<非常識な親、おまかせ放置子>息子が事故?ママ友親子もいない?【第6話まんが:放置ママの気持ち】
前回からの続き。私は3人の子どもを育てているママ。子どもがたくさんいると大変です。特に今年小1になった次男のマサヤはヤンチャで、本当に手を焼いています。しかし私には、子だくさんのママ友から教えてもらった秘策があるのです。その内容とは、他のママたちにも育児を手伝ってもらうこと。ところが知り合いのママ友にお願いしようとしたら、冷たく断られてしまいました。頼むにも相手を見極めることが大切だと学んだ私。次第に見極めも上手くなっていき、マサヤが小学校に上がったころには新たに頼みやすそうなママを発見しました。
マサヤはたっぷりと遊んでもらったようで、私の作戦は思ったよりもずっと上手くいきました。
私はクラスのLINEグループから、キョウスケママを追加すると、お礼のメッセージを個別に送りました。
LINEでのやり取りではキョウスケママは少し困った様子でしたが、ハッキリと「困るからやめてほしい」とは言いませんでした。きっとこれからも、少しバタバタしながらもマサヤのことを見てくれるでしょう。マサヤさえ見ておいてもらえれば、私は上の子の勉強を見たり、下の子のお迎えに行ってママ友たちとのんびり話をしたりできるのです。
さてそんなある日、家でのんびりしていた私のスマホが鳴りました。マサヤはいつものように公園へ遊びに行っています。電話に出てみると知り合いのママ友からでした。
私は慌てて公園に向かいました。私がかけつけると、マサヤと事故の相手、そして連絡をくれた知り合いがいました。
LINEまでしてよろしく言っておいたのに、なんだかキョウスケママに裏切られた気分です。私は泣きそうになりながら、マサヤを病院に連れていきました。
突然私のスマホに届いた知らせ。それはマサヤが事故に遭ったことを知らせるものでした。「キョウスケママは一体何してるの!?」と怒りに任せて公園に向かうと、誰もいません。聞けば今日公園にはマサヤ以外、誰もいなかったというのです。
てっきりキョウスケママがマサヤの面倒を見てくれているとばかり思っていた私はビックリ。このあいだLINEでもお願いしていたというのに、どうして一緒にいてくれないのでしょうか……。とにかく私はマサヤを病院に連れていきました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・まゆか! 編集・横内みか