<義姉から6万円の請求!?>法事でシュラバ!義母「一番悪いのは…」【第6話まんが:義姉の気持ち】
前回からの続き。私はミハル(26歳)です。夫ユウジ(28歳)と子どもたち(4歳・2歳)の4人暮らし。ここ数年、感染症の影響で夫の給料は減少。いま家計はピンチに陥っています。そんななか、夫は「美容室に行く」と偽り、義弟嫁のアスカさん(25歳)にタダでヘアカットをしてもらっていることが判明。私が渡していた散髪代5,000円は数年間、アスカさんへの手土産と電車代に消え、残りのお金はユウジの懐に入っていたのです。頭にきた私は、アスカさんへこれまでの散髪代を請求しました。
「まったく! なんでこんな歳になってまで説教しなきゃいけないのよ……。これからアンタは駅前とかによくある安くてササっと仕上げてくれる床屋さんに行きなさい。で、あとでミハルさんにレシートを渡して清算してもらうこと!」
義母はみんなの前でユウジを叱ってくれました。
「アンタはねぇ、ミハルさんの信頼を自分の手で壊したのよ? 失った信頼を取り戻すには時間がかかる。これからもずっと夫婦関係を続けたいのだったら、ウソをつかずまっとうに生きていくしか方法はないんだからね?」
義母はそういって、ユウジを諭したあと立ち上がり、タンスからお金を取り出しました。
そしてそのお金を私に差し出しながら
「アスカちゃんへ散髪代請求もおかしな話よ?」
と今回暴走してしまった私にもきつく、しかし愛ある言葉をかけてくれました。
アスカさんに髪を切ってもらいながら、嬉しそうに散財をする夫を想像すると、イライラがとまりませんでした。
私はアスカさんへ怒りをぶつけて、散髪代を請求してしまいました。
義母にお金を渡されて、やっと我に返ったのです。
冷静に考えたらアスカさんへの請求も、義母からお金を受け取るのもおかしな話ですよね……。
もとはと言えばウソをついていた夫が悪いのですが、私の暴走のせいで、アスカさんとの間に溝を作ってしまいました。
自分の余裕のなさを人にぶつけることをしてはいけない。
この反省を今後に生かしていきたいと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・crono 編集・石井弥沙