<義姉から6万円の請求!?>お小遣いダウンで散髪代を着服!?事実を知った義姉が…【第2話まんが】
前回からの続き。私はアスカ(25歳)です。一昨年、幼馴染のジュン(25歳)と結婚。現在アパートで2人暮らしをしています。昔からヘアカットやヘアセットに興味があった私。資格なんてありませんが、もう何年もジュンのヘアカットを自宅でしています。完全に趣味の領域です。そんな私の趣味を知る義兄・ユウジくん(28歳)もまた、3~4か月に1度ほど私にヘアカットを依頼してきます。今日は、そんなユウジくんのヘアカットをする日です。
義兄は、収入が減ってしまったから私にカットを依頼しているのに、いつだって手土産持参で来てくれるのです。
以前、強めに手土産を断ったこともあるのですが……。
「いやいや~これくらいはさせてよ! 義理の兄貴としてさ」
あんまり言うとかえって感じ悪いかなとも思い、いつもやんわり「気遣いは無用」と伝えています。
今日も義兄のヘアカットをしたのですが、その夜……ミハルさんから電話がかかってきました。ミハルさんとは、義兄の奥さんです。
「ねぇ、アスカさんがユウジの髪を切っているっていうのは本当なの? 私、一切知らなくて今日はじめて知ったんだけど!」
ご立腹のミハルさん。なんでもユウジくんの衣服のポケットの中から、わが家の最寄り駅前のコーヒーショップのレシート(新作ドリンク3つ記載)が出てきて、私がヘアカットしているのがバレたのだそう。
ミハルさんがユウジくんに問いただすと白状したのだとか。
そもそも、ユウジくんが私にヘアカットを依頼してきている時点で
「散髪代を浮かせてお小遣いにしたいんだろうな」
というのは容易に想像できましたが、そこはあえて追及しませんでした。
別の家庭の家計に首を突っ込むわけにはいきませんからね。
しかし、ミハルさんから直接問いただされると
「ミハルさんに悪いことをしてしまったな」
と罪悪感を覚えました。
少なくともミハルさんは、私がカットすることを良くは思っていないのです。
今後のユウジくんのヘアカットは控えたほうがよさそうです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・crono 編集・石井弥沙