<義母の呼び出しにモヤッ>夫の優しさを忘れていた!成長した娘に気づかされ「反省」【第3話まんが】
前回からの続き。私はシノブ。夫のヨシフミ、大学生の娘であるマユカと一緒に暮らしています。数か月前、しばらく闘病していた義父が亡くなりました。それから少しすると、義母が頻繁に夫を家に呼び出すように。夫は文句ひとつ言わず、せっせと実家に通っています。しかし私はなんだかモヤモヤ。ところが私のモヤモヤは、娘によって簡単に論破されてしまいました……。たしかに娘の言う通り、何の問題もないように思えてきたのです。
私の両親は、すでに2人とも亡くなっています。父母の順に亡くなったのですが、娘の言う通り、当時の母もあれこれと用事を見つけては定期的に私を呼んだものです。
私は言葉もありませんでした。あのときの夫は、たしか「とくに予定もないんだし、行ってあげなよ」といつも快く送り出してくれていました。「親と過ごせる時間なんて限られてるんだからさ」とも。それなのに私は……。
娘に指摘されるまで、私は夫が義実家に行く頻度ばかり気にして義母の気持ちに全く目を向けようとしていませんでした。たしかに、長年夫婦として一緒に暮らしてきた人がいなくなってしまったら、寂しいのは当然です。それなのに私は当時の夫の優しさも忘れてイライラして……急に申し訳なさが込み上げてきました。
娘から冷静に諭されて、自分の考えや行動がいかに自分勝手だったか思い知らされました。いつまでも子どもだと思っていたのに、私よりもずっと大人な考えをしていて驚くやら恥ずかしくなるやら。はじめから義母の寂しさにも夫の優しさにも目を向けていたら、こんなモヤモヤも喧嘩もなかったのに……。
今私がするべきは、夫に対して笑顔で「いってらっしゃい!」と言うことなのだと気付きました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・Ponko 編集・横内みか