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<SNSのマナー違反?>「配慮してほしい」はダメ?同世代の友人に相談してみると…?【中編まんが】

前回からの続き。私の名前はナルミ。40代、2児の母です。小1の長女のコハルが、個人開業のピアノ教室に通っています。ある日、先生のSNSを見てみると、教え子からもらったプレゼントの写真や、教え子が難関校に合格したと投稿されていました。プレゼントに関しては少しモヤモヤする程度なのですが、教え子の進路は音楽関係というわけでもないのに、どういう意図なんだろうと考えてしまいます。それに顔を隠しているとはいえ、個人情報が掲載されていることも少し気になります。まだまだ若い先生なので、私との年齢の差が余計に感覚を広げているだけなのか、それともただ単に感覚が違うだけなのかわかりませんが、心がザワつきます。
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「う〜ん、優しい見方をすれば、プレゼントはくれた人へのお礼的な意味あいもあるんじゃないかな? 保護者のみなさんが見ているかもしれないSNSだから、ありがとうの気持ちを教室日記として書いただけとか。案外深い意味はないのかもよ?」カノコの意見も一理あります。私は自分がプレゼントを渡していないので、余計気になったのかもしれません。
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「ピアノに関係ないし、有名校に通う生徒をブランド扱いするような感じになっちゃってるよね、コレ。それに全体公開のSNSなんて、どんな人が見ているかわからないじゃない? 万が一の話だけどさ、“あそこのセレブ校に通っている子が、このピアノ教室に通ってるんだ”ってヘンな人に待ち伏せされたら怖いよね」カノコと話すうちに、違和感の正体がつかめてきました。
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私が先生のSNSに感じた違和感。「こんなこと考えるなんて気にしすぎかな」と自身を否定していたところがありましたが、カノコに同じ考えだと言ってもらえてホッとしました。
プレゼントはともかくとして、生徒さんたちの(音楽に関係ない)進路を載せてしまうのは、やはりちょっと心配に思ってしまうところがあるのです。
それにコハルは今のところ載っていませんが、今後知らないうちに何かを書かれたらイヤだと心配にもなります。
たしかに通いやすさやきれいさ、レッスン内容などに不満があるわけではないのですが、「絶対にユリエ先生じゃなくちゃ!」という気持ちも親子ともにありません。
せっかく私の幼い頃の憧れと娘の興味が重なってはじめたピアノ教室。先生に悪意はないのだろうとは思うのですが、心配しながら通わせたくはありません。
カノコのいう通り、教室を変えることも視野に入れてみようと思います。

【後編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・編集部 作画・林檎りん 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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