<嫁ブロック発動!>自分ファーストの夫に喝!「ブロックは信頼関係のなさに尽きる」【第8話まんが】
前回からの続き。私(マイ)は、夫のゴウと娘のハルナ(5才)の3人家族。現在は妊娠8ヶ月で、夫と協力しながら2人目の赤ちゃんを迎えようとしていました。そんなとき夫から「転職が決まった」と驚愕の言葉を聞かされたのです。年収は大幅ダウンするし義実家で同居する話も勝手にすすんでいるし、受け入れられるわけがありません。夫はSNSで自分の味方をしてくれる人たちのコメントを見せながら、いかに私が悪いかを説明してくる始末。「あほらしい……」ついに私は言いたいことを一気にまくし立てたのでした。
「夫がどんな道を選ぼうとも地の果てまでついて行く人もいれば、拒む人もいるよね。夫婦によって事情もあれば、信頼関係もあると思う。なのに一方的に相手側が悪い、認めない人がいけないみたいな言い方しかできないのはどうかと思う」
「いつもあなたは『子どもにとって』とか『私にとって』じゃなくて、『自分が』楽な方を無意識に選んでる。それでも私は完璧な人はいないからって思って、ここまで何も言わずに黙ってやりすごしてきた。でももうハッキリ言って無理だから」
夫はSNSで「嫁ブロックされた」と騒ぎ、それを見た人も「嫁ブロックに負けるな」と煽っていました。けれどその言葉に私は疑問を抱いたのです。そもそも「ブロック」される程度の信頼関係しかなかったのでは……? と。
どんな環境の変化があっても「この人と一緒なら大丈夫」と思えるような信頼関係があれば、私だって反対しなかっただろうと思うのです。結婚をすれば転職は自分のことだけで済まず、家族を巻き込む問題になることもあります。そのときは家族と足並みをそろえて協力しなくてはいけないでしょう。その足並みを乱すような行為を平然とやってのける人と、これからの人生を歩いていけるとは到底思えないのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子