<嫁ブロック発動!>客観的とは?転職を後押ししたのはSNS⇒熱く語る夫にドン引き【第5話まんが】
前回からの続き。私(マイ)は、夫のゴウと娘のハルナ(5才)の3人家族。現在は妊娠8ヶ月で、夫と協力しながら2人目の赤ちゃんを迎えようとしていました。そんなとき夫から「転職が決まった」と驚愕の言葉を聞かされたのです。年収は大幅ダウンするし義実家で同居する話も勝手にすすんでいるし、受け入れられるわけがありません。私が賛成できないと伝えると夫は逆ギレして、大ゲンカに……。すると翌日、夫は私に向かって再び語りはじめました。
夫はスマホのSNSの画面を見せてきました。するとそこには転職活動に関する夫のつぶやきが……。どうやら夫は「転職マン」と名乗って一連のやりとりを投稿したようです。画面上には夫に対して好意的なコメントが並んでいました。
夫によると世間には、奥さんに転職を反対される「嫁ブロック」という言葉があるそう。同じ目に遭ったという人のコメントを見せてきました。「うちも給料が下がるからって嫁ブロック」「しょせん俺は都合のいいATMでしかなかった」
昨日逆ギレして部屋にこもってしまった夫は、SNSの人々の後押しですっかり自信を取り戻したようです。顔も知らないような人々は、いくらでも無責任なことを言えるのに……。夫は仕事への「やりがい」や「マインド」が大事などと訴え、立派なことを言っているつもりなのでしょう。しかしどう考えても中身が伴っていません。
だいたい私は転職自体にはNOと言っていません。ただそれに伴う家族への影響を全く考慮していないこと、フォローができていないことが問題なのです。夫にも伝えたつもりでしたが理解できなかったのでしょう。「あほらしい……」私は心底そう思ったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子