<ありえない>相次ぐ目撃情報。地元でさまよう…私!?【第39話まんが】#本当にあった不思議な体験
前回からの続き。みなさんは「不思議な体験」をしたことはありますか? まるで狐につままれたかのような奇妙で意味がわからない、そんな体験を……。ママスタセレクトに寄せられたママたちの実際の体験エピソードをご紹介します。
私が結婚する前の話です。ある時期、私は仕事でどうしようもなく落ち込んでいました。さらにプライベートまでうまく回らなくなってしまい、どん底の日々。何をやってもうまくいかなくて、でも逃げるわけにもいかなくて……。そんな苦しい毎日からようやく抜け出し、久々に帰省をして地元の友人たちと会ったときのことです。友人たちから口々に「この前、A駅近くの踏切で見かけて声掛けたんだけど、気が付かなかった?」と言われます。でも、そのとき私は……?
今回は久しぶりの地元への帰省でした。
それなのに……友だちである彼女たちが数か月前に私が地元にいるのを見たというのです。そんなことはありえません。だから、私もはじめは笑って聞いていたのですが、次第に不気味に思えてきました。
いるはずのない私を地元でみたと声を揃えていう友人たち……。
私に声をかけてくれたものの、私は反応しなかったというのです。
しかもみんなが私を見かけたと言っているのは「踏切」付近……。
これは一体どういうことなのか。
友人たちが揃いも揃って私を見たと言っていた時期に、私自身は地元に帰っていませんでした。
というか、今回の帰省が本当に久しぶりの帰省だったのです。
その後、念のため会社の勤怠記録を確認しましたが、やはり平日は無欠勤で仕事に行っていましたし、土日も休日出勤をしていました。
いったい友人たちが見た「私」とは誰だったのでしょうか……?
そして、なぜ暗い表情だったのでしょうか……?
考えれば考えるほど不気味な出来事でした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本 渡辺多絵 作画・crono 編集・石井弥沙