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<不登校の娘…重い>ひとりで抱えないで!娘だけじゃなく私も…「笑顔でいられる方法」【後編まんが】

前回からの続き。私はアキホ。夫と小学2年生の娘リリと暮らしています。私は在宅で仕事をしながら、不登校になってしまったリリの面倒をみる毎日。気持ちの余裕がなくなり、常に心にずっしりと重たいものを抱えているような気がしていました。そんなある日、久しぶりに電話で話したママ友のレイコさんから「うちのスミトも不登校だよ」と聞かされます。レイコさんは不登校の親のコミュニティなどを紹介してくれました。そして週末、レイコさんとスミトくんがわが家に遊びに来ました。
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レイコさんはお土産にケーキを買ってきてくれました。「頑張っている自分たちにご褒美だよ!」そう言って笑いながら「キツい」「しんどい」と明るく語るレイコさん。私はいつからか、グチを吐くことさえ忘れていたなと思いました。
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「もうほんと、グチらないとやっていけないよー! アキホさんもさ、ひとりで抱えちゃダメだよ?」レイコさんはそう言って、地域の親の会や公的な機関など、いくつかの相談先を教えてくれました。私を思うその気持ちがありがたかったです。
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レイコさんと一緒にケーキを食べ、おしゃべりする時間はとても楽しかったです。懐かしい保育園時代の話題でも盛り上がり、久しぶりに心から笑うことができました。
その後、私はレイコさんに教えてもらったコミュニティに参加しはじめました。自分の辛さを正直にグチれる場所があることで、少しずつ気持ちのバランスが取れるようになってきたような気がします。まだまだリリに寄り添う時間はこれからもたくさん必要なのかもしれませんが、私は自分自身が「笑顔でいられる」方法をたくさん見つけていこうと思います。きっとそれが、リリの笑顔にもつながっていくと信じています。

原案・編集部 脚本・もえこ 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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