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<不登校の娘…重い>孤立していた私と娘!ママ友の連絡「ひとりじゃない」ホッと安心感【中編まんが】

前回からの続き。私はアキホ。夫と小学2年生の娘リリと暮らしています。1年生の秋ごろから学校に行きしぶるようになったリリ。いろいろと手を尽くしたものの2年生になった今は完全に不登校になってしまいました。私は在宅で仕事をしながらリリの面倒をみる毎日。何よりも大切な娘のことなのに、私は十分に向き合えているとはいえません。日々に追われて気持ちの余裕がなくなり、私は常に心にずっしりと重たいものを抱えているような気がします。
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「先生がこわい」「学校がこわい」と布団をかぶって震えるリリは、とても学校へ行かせられるような状態ではありませんでした。周りはみな「またそのうち学校に通えるようになるよ」と言います。でもそのうちっていつなのでしょう。先が全く見えません。
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レイコさんはさっぱりした性格の人です。ママに似て明るく活発なスミトくんは、卒園式で立派なあいさつをしていました。そんな子が学校に行けていないなんて……。「えっ、うちだけじゃないんだ……」ふと、そんなふうに思いました。
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レイコさんが送ってくれたURLを開いてみると、不登校の親が集まるコミュニティであることがわかりました。チャットではママ同士の日々のグチやおしゃべりが繰り広げられていて、相談先やフリースクールの口コミなども……。なにげなく眺めているうち、私はなんとなく「私だけじゃない」「私はひとりじゃないんだ」と感じはじめました。
久しぶりにレイコさんとスミトくんを自宅にお招きしてみようかな……。リリが不登校になってから、私は周囲のママ友とは一切会う気になれませんでした。母子で孤立していた私に、ようやく誰かと会ってみようかなという前向きな気持ちが生まれたのでした。

【後編】へ続く。

原案・編集部 脚本・もえこ 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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