<義妹、援助させてあげる>大暴走する両親にストップ!「大好きだから……」姪の思い【第5話まんが】
前回からの続き。私はサヤ。夫のナオト、息子のリク(幼稚園児)の3人家族です。姪っ子のミツキちゃんは、小さいころからヨットを続けています。私たちも陰ながら応援していたところ、ミツキちゃんの母親で義妹のアキナさんから「うちの子に投資させてあげる」と上から目線の依頼が……。もちろん断りましたが、逆ギレされてしまいました。「援助のためにパートをしてお金を稼いで」とまで言われて、本当に驚きです。当然ながら私たちは猛反発。アキナさんとアキナさんの旦那さんは肩を震わせて黙り込んでしまいましたが……ちょっと言いすぎたでしょうか?
アキナさんの旦那さんがこちらに掴みかかろうとしてきた、その瞬間です。2階の部屋にいたはずのミツキちゃんが「やめて」と叫びました。きっとアキナさんの旦那さんの大声が聞こえて慌てて降りてきたのでしょう。私たち4人は驚いてそちらを向きました。その奥で義両親たちも心配そうにこちらを覗いています。
ミツキちゃんは「特待生になるつもりはない」とハッキリと口にしてくれました。ミツキちゃんの意思を知り、私たちだけでなくアキナさん夫婦も驚いていました。どうやら親子での話し合いもおこなわれていなかったようです。今回の一件は、完全にアキナさん夫婦の暴走だったのでしょう。
大人4人が揉めているところに割って入ってきたミツキちゃん。とても勇気が必要だったことでしょう。「大好きなヨットのことで揉めてほしくない」と言いきり、ミツキちゃんのヨット愛も伝わってきました。
当然のことですが、競技として続けることやスクールに通い続けることだけが、ヨットと付き合っていく唯一の手段ではありません。
これからは趣味として付き合うことを決めたミツキちゃん。今後ももっと楽しんでほしいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・吉田ぱんだ 編集・みやび