<奥さんに宣戦布告!>下品でワガママな女って…一体誰のこと!?彼の本音を知り呆然【第5話まんが】
前回からの続き。私はルナ。10歳年上のヤマトと不倫関係になって3年が経ちました。しかしヤマトが奥さんのハヅキに不倫を疑われはじめ、「しばらく会うのを控えよう」と言われたのです。私はハヅキを苦しめるため、SNSアカウントをフォローしました。そして付き合って3年記念の食事デートで、私はヤマトの姿をこっそり撮影。その写真を自分のアカウントに投稿してハヅキに見せつけてやったのです。しかしその日以来、ヤマトからの連絡はありません。
電話してきたのはハヅキでした。想像していたよりもずっと強い声でした。「3人で話し合いたいと考えています。今週の土曜、ファミレスに来てください」まさか直接連絡してくるとは思いませんでした。
でも、これでようやくヤマトと結婚できるかもしれません!
私は青ざめました。「当てつけみたいに病院なんか通いだしちゃってさ……」と言っていた、ヤマトの言葉がリフレインします。あのときにはすでにハヅキは妊娠していたのでしょう。「嫁とは別れる」と言っていたのに、嘘つき!!
日頃から「嫁とはもう冷え切ってる」「もうすぐ離婚する」とヤマトが話していたので、私はそれを鵜呑みにしていました。まさかハヅキが妊娠していただなんて……。そしてヤマトがとっさに叫んだ「ワガママで下品な女」という言葉で、私はヤマトの本音を知ることになりました。私はヤマトの気持ちすら手に入れられていなかったのです。
人のものを奪う快感に思いあがり、相手を追いつめるつもりが現実を突きつけられ、手に入れるどころか全てを失ってしまった私。どうして私は不倫などしたのでしょうか。慰謝料を支払い、家族から見放されて引っ越すことになり……。なにもかも失った今となっては、自分でもわかりません。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子