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<夫、貯金が減って…!?>「習い事を減らせ!」親の都合で子どもにガマンさせるの!?【前編まんが】

私は40代半ばのミキコ。地方都市で3つ上の夫・マサハルと高校3年生のタクヤ、小学3年生のトウヤの4人で暮らしています。好奇心旺盛な次男のトウヤは現在5つの習い事をかけ持ちしています。決して裕福とは言えないわが家ですが、私がパートをがんばって、なんとかその費用を捻出しています。しかしある日、長男の大学進学でお金がかかることなどを理由に、夫からトウヤの習い事をいくつかやめるように言われてしまいました。
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小学3年生の次男・トウヤは現在5つの習い事をしています。好奇心旺盛な子どもなので、どの習い事も意欲的に取り組んでいます。
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マサハルがなぜ急にこんなことを言い出したのかすぐに見当がつきました。昔から現金主義で、クレジットカードや電子マネーですら極力使わないようにしているマサハル。タクヤの大学進学にかかるお金で出費が重なり、貯金が一気に目減りしてしまったのが気に入らないのでしょう。それでトウヤの習い事にケチをつけてきたのだと感じました。
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「タクヤの入学金、授業料、月々の仕送りでいくらかかるかわかってるのか? それにトウヤの進学のためのお金だって今から準備しておかないと。行きたい進路に進めなかったらどうするんだよ?」夫の意見は非常に現実的で、私も間違っているとは思いません。しかし、将来に備えるために今の楽しみを奪っていいとは思えないのです。
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その日は私と夫、どちらも譲ることなく平行線のまま終わりました。たしかに夫の言い分もわかります。それに、習い事を親の都合でやらせて、疲れ果ててしまう子どもの話も聞くので、心配になることもありえるでしょう。けれど、トウヤはどの習い事も今は全力で楽しんでいて、帰ってくると楽しそうに習い事や友達の話をしてくれています。親の都合で「どれかやめなさい」なんて言う気にはなれません。

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子どもの習い事が将来の職業や収入に直結するかと言うと、正直どうなるかはわかりません。
そんな習い事にお金を使うよりも堅実に貯金した方が良いというマサハルの主張も理解できます。
しかし、トウヤはどの習い事も心から楽しんでいます。私はお金のことばかり気にして子どもから楽しみを奪おうとするマサハルがどうしても理解できません。
このような価値観の違いが、これから大きな問題になっていく予感が胸によぎりました。

【中編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・ふみまる 作画・林檎りん 編集・塚田萌

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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