2024/08/19

＜メシマズ旦那＞週1で料理をしてくれるのはありがたいけれど、美味しくなくて家族全員困っています

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夫婦で家事の分担をするのはとても素敵なことといえるでしょう。旦那さんが料理をしてくれたらママの家事負担も減りますよね。でもママスタコミュニティのあるママの場合、出来上がる料理に大きな問題があるようです。

『旦那が週1で料理をするけれど、どうしてこんなにマズいの？　と思うくらいの出来になる。特に煮物。どうして砂糖を使わないのだろう。「甘くなるのが嫌だから」と言って、煮物に砂糖を一切入れずに作って見事に激マズ。子どもたちも私もみんな頑張って食べていたけれど、もう無理。どうしたらいいんだろう』

旦那さんが週に1回料理をしてくれるそうですが、投稿者さんや子どもたちの口に合わないのだそう。特に煮物に関しては、甘みがなく美味しく食べることができないとのこと。煮物は複数の調味料を組み合わせて具材の旨味や風味を出すので難しい料理かもしれませんが、投稿者さんとしてはもう少し甘味を出してほしいようですね。旦那さんが家族好みの料理を作るには、どうしたらよいのでしょう。まずは目の前にある課題、煮物について他のママたちの意見を紹介していきます。

甘くない煮物問題を解決するには？

『煮物における砂糖は、甘みをつけるだけじゃないからね。お肉を柔らかくしたり、味を染みやすくしたりコクを出したり照りを出したり。調味料には役目があることを理解したら、旦那さんも毛嫌いしなくなるんじゃないかな？』

旦那さんが煮物に砂糖を入れないのは、もともと甘い料理が苦手なのが理由なのかもしれません。でも砂糖は甘みを加えるだけではなく、コクや照りを出したり食材を柔らかくしたりする役割があります。なぜ砂糖を使うのかを丁寧に伝えると旦那さんも納得するかもしれません。

『投稿者さんが甘くない旦那好みの煮物を作って、旦那が美味しい！　と言ったときに砂糖が入っていることを伝えてみてはどうだろか』

砂糖の量を調整したりミリンなどを使ったりすることで、甘さ控えめの煮物を作ることもできそうです。投稿者さんが甘さ控えめの煮物を作り、旦那さんがその味に納得したら、実は砂糖を使っていると教えるのもよいですね。砂糖の量によって煮物の味はずいぶんと違ってきますが、少しだけでも使うと美味しく仕上がるとわかれば、旦那さんも真似をして作るのではないでしょうか。

残すことで旦那さんに教える方法もある

『なんだかんだで食べてしまうから旦那も調子に乗るんだよ。もう無理と言って残せばいいのに。食材が無駄になるという罪悪感があるけれど、まず料理を作ることが食材を無駄にすることと、旦那に気づかせた方がいい』

『無理して食べるからだよ。美味しくないときには、素直に食べない。投稿者さんと子どもたちだけ別に作って食べて、自分の料理はマズいと学習させるしかない』

投稿者さんと子どもたちは旦那さんの料理を我慢して食べています。せっかくの食事なのに、これでは子どもたちも可哀想ですね。それにそうやって我慢してでも食べるから、旦那さんも自分の料理に自信を持ってしまっているのかもしれません。料理を残すともったいないですし、旦那さんにも申し訳ない気持ちがあるのでしょうが、残すことで旦那さんに意思表示をすることもできますね。料理を残されることで、さすがに旦那さんも気づくのではないでしょうか。

アレンジをしなくてもよい料理を作ってもらおう！

『アレンジは料理上手がすることで、まずはレシピ通りに作らせること。レシピ通りに作れたときに子どもと投稿者さんで大袈裟に喜ぶのが大事だと思う』

『煮物は料理下手にはハードルが高いよね。カレーなどアレンジをしなくてもいい料理を作ってもらったら？』

『投稿者さんが旦那さんに、複雑な味付けが必要なさそうな料理をリクエストしてみたら？　ステーキがいいとか焼き魚がいいとか』

せっかく料理を始めたのですから、旦那さんも自分なりにアレンジをしたいのかもしれません。でもまずはアレンジをせずにレシピ通りに作ってもらうようにするのもよさそうですね。例えばルーを使ったカレーはアレンジをしなくても美味しく仕上がりますから、投稿者さんも美味しくいただけるのではないでしょうか。

また「投稿者さんから旦那さんにメニューをリクエストした方がいい」という声もありました。その際は焼くだけ、煮るだけといった調理工程が少ないメニューを選ぶのがコツかも。味付けも、タレをかけるだけ、素と混ぜるだけのようにすれば失敗はなさそうです。今はまだ旦那さんの料理の腕は上がっていないので、食べる方も辛いかもしれません。でも少しずつ料理に慣れていき、美味しく作れるようになるかも？　メニューのリクエストを行いつつ、旦那さんの成長を見守ってもよいのではないでしょうか。

文・こもも　編集・有村実歩　イラスト・善哉あん