<言う?言わない?>「学校に任せる!口を出さない!」を選択!するとクラスは……?【第3話まんが】
前回からの続き。私(30代、ミユキ)は夫と小5の娘(トモ)、小2の息子との4人暮らしです。娘が保育園のとき、サチさん(40代、ユリカの母)、ユリカちゃん(娘の同級生)親子と仲良くなりました。小学校にあがって娘たちは疎遠になりましたが、母親同士は会えば親しく話す仲です。最近、仕事が忙しくなったサチさんから「娘に何かあったら教えてほしい」と言われましたが、ユリカちゃんが授業を妨げていることをどうしても伝えられません。ただユリカちゃんの状況は相変わらずのようで、サチさんに告げるべきか再び悩みます。高校生の娘がいる姉に電話で相談することにしました。
姉と話して、学校側もいろいろ考えているのかもしれないと思いました。
サチさんと険悪な関係になりたいわけではないし、姉の言う通り、よほどの事態になれば学校から親に伝わるはずです。姉と話して、「やっぱり言わないようにしよう」と決めました。
ママ友は、基本子どもありきのつながりです。一度関係がこじれたら、お互いに遠慮が生まれてしまう気がしました。
言うべき場合もあるだろうけど、今回に関しては学校に動いてもらえる件でもあると考え、学校にお任せしようと結論を出しました。
一方、自分の子どもについては、こうやって親の耳にはなかなか入ってこないものなのかもしれないとつくづく思います。友人や知人から直接何かを言われるなんて、よほどの事態です。自分の子ほどよく見えない、と自戒する機会になった気がします。忙しいときほど子どもの様子に注意したいと思いました。
その後、「授業を妨害している子がいる」というほかの保護者からのクレームが増えたため、学校側はサチさんと一緒にユリカちゃんと面談したと、人づてに聞きました。
ユリカちゃんの派手な言動は今も続いているようですが、授業の邪魔はしなくなったと娘は言います。結果的に悪くはなっていない状況にホッとしました。
その後もサチさんと顔を合わす機会がありますが、ユリカちゃんの話はしないので、学校と話して何か思うところがあるのだろうと想像しています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・横内みか