<言う?言わない?>親が忙しくなり、子どもは問題行動……ムリッ!本人に言えない!【第2話まんが】
前回からの続き。私(30代、ミユキ)は夫と小5の娘(トモ)、小2の息子との4人暮らしです。娘が保育園のとき、サチさん(40代、ユリカの母)、ユリカちゃん(娘の同級生)の親子と仲良くなりました。小学生になってから娘たちは疎遠になりましたが、母親同士は会えば親しく話す仲でいます。最近、娘からユリカちゃんが学校で素行が悪いと聞きました。仕事が忙しくなったサチさんからは、「娘に何かあったら教えてほしい」と言われてます。私は学校でのユリカちゃんの様子を伝えるべきか悩むのでした……。
私は悩んだ結果、「いくら仲が良くても、よその子だから」とサチさんには直接伝えないと決めました。しかしユリカちゃんの様子がずっと気になる私は、娘に声をかけてみると……ユリカちゃんは相変わらず、騒ぐなどして授業を妨害しているそうです。
しばらくして、またサチさんと出会います。
サチさんはわりと噂好きで、私よりもいろんな親子の話を知っています。会うたびに、必ず今回みたいな話をするほどです。
思わず、ユリカちゃんも似たようなことやっているのになぁと思ってしまったし、「ユリカちゃんもだよ」と言いそうになりました。
仕事が忙しく、自分の子を信じているサチさん。いくら「何かあったら教えて」と言われても、「実はユリカちゃんね……」と告げるのは、思いのほか勇気がいります。
こちらに悪気がなくても、サチさんはユリカちゃんを悪く言われたように感じてしまうかもしれません。
ただユリカちゃんだけではなく、クラスの雰囲気も心配です。いっそユリカちゃん本人に私が直接声をかけようかとも思いましたが、それもなかなかできることでもありません。「本当のところはわからないよね」とサチさんに伝えたことが、私の精一杯でした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・ちょもす 編集・横内みか