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<生理、教える?>将来パートナー気づかえる男性になってほしい!男児ママとしての思い【後編まんが】

前回からの続き。私はミチカ。8歳のユイトと5歳のハルトを育てています。私は生理が重くて苦労してきたタイプ。息子たちにもオープンに伝えてきた方だと思うのですが、最近はなにが正解なのか迷っていました。そこでママ友との久しぶりの休日ランチ会で、「息子に生理をどう伝えている?」と質問してみたのです。ユキさんとアカネさんはともに男の子を育てる仲間。子どもたちには将来パートナーに対して気遣える人に育ってほしい、という意見で一致したのですが……?
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「体調が悪い」と伝えているユキさんの話も、つらいときは家族に頼っているというアカネさんの意見も、ためになります。うちはまだお風呂に一緒に入っているため、流れる経血が自然と息子たちの目に入るような状況でした。
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女性に生理があることはごく普通であって、隠すことでもないですし、恥ずかしいことでもありません。「血が怖い」と息子は言いますが、決して怖がらせたいわけではないのです。しかし生理に理解がある男性になってもらいたい。だからこそ伝え方に悩みます。

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はじめて生理が訪れたその日から母として生きているこの瞬間まで、私たちはそれぞれ生理に悩んで対処してきました。その経験は人によって違うはず。だから息子たちに生理についてどう伝えるかも、母親それぞれなのでしょう。
お腹が痛い、だるい、気持ちが揺らぐ……。女性特有の身体のつらさをどこまでオープンにするか、絶対的な正解はないのかもしれません。ただ息子たちには女性がつらいときには労わり、恥ずかしがらずに向き合える人になってほしいと思っています。ユキさんとアカネさんの話を参考にしながら、私はためしに今度「しんどい時期だから助けて!」と息子たちを頼りにしてみるのもいいかなと思ったのでした。

原案・編集部 脚本・もえこ 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子

※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。

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