<孫預かりは有料で!?>「お母さんって子育てしないの?」強気な態度で母に本音を!【第3話まんが】
前回からの続き。私(マナ、29歳)は、2歳の娘(リン)と夫(カズキ、31歳)との3人暮らしです。実父は亡くなっており、近くに実母(65歳)が住んでいます。娘が春から幼稚園の満3歳児クラスに入園することが決まったため、私はパートを探し始めました。実母がたびたび娘を預かってくれているので、入園までのあいだ定期的に娘を預かってほしいとお願いすると「タダで預けるのはダメ」と言われて戸惑っています。
しかしかつて母だって、私をおばたちに預けっぱなしで働いていたのです。母が自分の生活だけを優先させようとする様子に苛立ちさえします。
親としても、祖母としても、子育てをしない母って一体何なのでしょうか? しかもお金を取ろうとするなんて……。言いしれぬ怒りがわいてきます。今日こそ母に強気で言ってやろうと、実家へ向かいました。
母の考えは変わらないようです。私は本気で腹が立ってきました。
「お母さん、本当は預かりたくないんでしょう?」私がズバリ聞くと、母の答えは「そりゃそうでしょ。お母さんはもうほぼ老後なのよ。老後は自分の時間でしょ」でした。
母はいつも自分のことばかり。私のことだってろくに育児しなかったのに。もういい大人なのに……!
私のなかにはそういう感情がぐるぐると渦巻いているのです。
家での母の記憶がないせいでしょうか。私はずっと母のことが恋しかったのです。
娘ができた今、母と一緒に娘を連れて遊びに行きたいし、母の老後は世話をすべきだと思っています。
でも私のためではなく「自分の老後のために働いてきた」ともとれる母の言動に、「母は私のために時間を割かないのに、私は母の老後なんてみられるかな?」と思ってしまいます。
しかもタダでは預からないという考えにも、私や娘のために寄り添うつもりがないように思えてイラ立ってしまいました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌