<介護は近居嫁が……?>義兄嫁は敵じゃなくて味方だった⇒嫁同盟「介護は実子が!」【第4話まんが】
前回からの続き。私はミチル。夫のシュウと息子と3人で暮らしています。私たち家族は義実家の近くに住んでいます。最近、義母が病院で「大病の可能性がある」と言われました。精密検査の結果、疑われていた大病ではなかったものの、定期的な通院が必要となりました。それに伴って義母の通院の付き添い、義実家での家事を私が担うことに。義両親は感謝の言葉を伝えてくれますが、夫の態度には腹が立ちます。それに、2か月ものあいだ、遠方の義兄夫妻からは心配の連絡もありません。私は怒りが爆発し、怒りのLINEを義兄嫁に送信してしまいました。するとそれに反応してか、ようやく義兄夫妻がこちらに来ることになったのです。この際、言いたいことをとことん伝えたいと思います。
シュウが黙ると、タエさんが代わりに口を開きました。
「今は何もしないで」「こちらから連絡があるまで待ってて」という、その言葉を鵜呑みにしてしまったのだそう……。何が起きてるかもわからないから、あまりこちらから刺激しないほうがいいのかもしれないと思っていたと言います。
深々と頭を下げる義兄夫婦。私が想像していた様子とはまったく違いました。
私は冷静な気持ちになれて「あ……頭を上げてください! 私もちょっと言いすぎました。すみません」と謝罪しました。
タエさんは敵ではなく、味方だったのかも……怒りでいっぱいだった心に余裕ができて、ようやくタエさんの言葉を飲み込めました。
4人で今後のことをきちんと話し合いました。結論としては、私たち2つの家庭でお金を出しあってサポートをお願いすることになりました。
もちろん突発的なことには、近居かつ動きやすい私が対応する予定です。きっとそのくらいならば、少なくとも今より負担はグッと減ることでしょう。
改めて考えてみると、私のLINEはとても感情的で、反省するところが多いです。
しかしその結果こうして現状が変わったところもあるので、我慢しなくてよかったとも思います。これからは義両親とも義兄家族とも、よりよい関係を築きたいです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか