<義母VS嫁3人>私がパワハラ?キツい言葉に「イマドキの嫁は……」【第6話まんが:義母の気持ち】
前回からの続き。私は夫と2人暮らしです。息子たちはそれぞれ巣立って3人とも結婚しました。息子のお嫁さんたちは、長男嫁のルミさん・次男嫁のサクラさん・三男嫁のカナちゃん。孫もたくさん産まれて賑やかです。私が子育てをしていた時代は猫の手も借りたい日々で本当に大変でした。男の人というものは、元来気の利かない生き物。だからこそ息子たちが結婚をしてお嫁さんたちが来てくれたら、たくさん手伝ってもらえると思っていました。しかしカナちゃんからは、私が家族を甘やかしてきたツケを押し付けるなと言われて……?
「なので、これからはまずは夫たち、またはお義父さんが手伝った上で、それでも足りないところは私たちが力を貸すという方向性でやっていこうと思うのですが……」ルミさんはそう言い、息子たち3人の方を向いて問いかけました。「あなたたちはどう思う?」
サクラさんも息子たちをこう諭しました。「もちろん嫁をあてにしていたお義母さんにも考え方を変えてもらいたいところだけど、本来あなたたちが自ら気付いて学んで動けるような人であれば解決した話なのよ?」「ハイ……すみませんでした……」
そう、私はどこかで無意識にお嫁さんたちに「手伝ってくれて当たり前」だと思っていたのです。その時点で無意識に相手のことを下に見ていると言われて、ハッとしました。確かに労力をあてにして押し付けていたかもしれません。はじめはイラっとしてしまったけれど、お嫁さんたちが言いたいことは私にも理解できました。
息子たちの今までの行動も諫めてくれたお嫁さんたち。「親が目の前で大変な思いをしているのに」「甘えられると思っているうちはお子様」その言葉からは私への気遣いが伝わり、頼もしさすら感じました。これからは自分の家のことは息子たちに頼み、お嫁さんの手伝いをあてにした計画は立てないようにしていきたいと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子