<タカる義姉!>呆れた!両親に泣きつく兄「情けない!」姪にお祝いを渡すもお礼ナシ!【後編まんが】
前回からの続き。私は40歳のトモ。一人娘のサチは現在10歳です。私には兄(コウイチ)がひとりいますが、気性の荒い義姉(ヨウコ)が苦手な私は兄一家と必要以上に関わってきませんでした。しかし私の振袖の話で義姉と揉めてしまいます。義姉は自分の娘(ミイロ)の成人式に私の振袖を着せるつもりだったようですが、私が娘の七五三用に仕立て直していたと知ってキレてしまったのです。おまけに義姉は私と両親に「振袖を購入しろ」と言い出し、話し合いでも突拍子のないことばかり言ってきて、話は平行線のままです。
誰が何を言っても、義姉は納得しません。まるで、良い着物を私たちに買わせようとするタカリ屋のようです。
義姉に実家の話は地雷だったようで、「うちの実家は関係ない!! コウイチ、ちゃんと話をつけてきてよね!」と言いながら、すごい剣幕で帰ってしまいました。兄は義姉に置いて行かれました。
私たちの様子を母はオロオロした様子で見守っています。この一件から、私はもう兄夫婦に関わらないと決めました。関わらなくても私には問題ありません。その後、孫同士が不平等になってはいけないと思った父が、律儀に私に連絡をしてきました。
義姉はもちろん、兄にも呆れ果てます。結局、振袖代の1/3を兄が負担し、残りを両親が出すことで話がまとまったようです。とりあえずこれ以上の揉め事は勘弁なので、当初予定していたお祝いだけは兄経由で渡しました。もちろん、義姉からも姪からもお礼はありません。
兄が結婚を決めて義姉を連れてきたとき、ちょっと合わなそうだなと思いましたが、やはり最初の違和感は、その後もずっと続きました。
ただ兄が選んだ人だし、親戚なので、なんとかお付き合いしていたのです。この先もどうにか関係が続くと思っていましたが、今回こんな形でトラブルが起こってしまいました。
相続など今後義姉と揉めそうなことは、事前に義姉の勝手が許されないように準備しておこうと両親とも話しています。心をすり減らしてまで義姉と付き合う必要がないと考えると、少し気持ちが楽になりました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・チル 編集・横内みか