<野球バカの夫にムカッ!>疲れ切った自分の顔を見てハッ!お互いを尊重するため……【第6話まんが】
前回からの続き。私はヒカリ26歳、夫のシュウヘイは27歳。妊娠したのをきっかけに、彼の趣味であった草野球チームをやめてもらいました。夫、父親として家族となるべく一緒に過ごしてほしかったから。しかし娘が生まれ、その1年後シュウヘイは再び野球をやりたいと私に言いました。月2回も休日に家を空けられるなんて、平日は育児に追われている私にとっては、たまったものじゃありません。反対をすると、彼は離婚したいと言い出しました。野球を我慢する、そんなことが原因で……。私はびっくりしましたが、母にその話をすると私が悪いと言われたのでした。
「束縛しすぎたら逃げたくもなる。あんたもたまには好きなことをしたらいい」と言って、母は帰っていきました。母の言葉が頭の中を巡ります。ふと鏡を見てみると、ちょっと疲れた自分の顔が映っていました。
私はスマホに保存している結婚前の画像を眺めました。シュウヘイとデートを楽しむ、微笑ましい画像がありました。こんなふうにまた2人で笑い合いたい……! そのために私は……決意を固め、行動に移すことにしました。
浮かない顔で帰ってきたシュウヘイを明るく迎えると、彼は少し驚いたようでした。
私はシュウヘイに「ごめんなさい! 野球をやめてほしいなんて自分の気持ちだけを押し付けてたと思う」と謝りました。
夫婦でお互いの自由な時間を持つために話し合いました。
それからシュウヘイは、月1で草野球チームの活動を再開することになりました。あるとき、私とアキナはシュウヘイの試合を観に行ってみることにしました。
母からシュウヘイを束縛しすぎてはいけないと注意を受けました。そして私は自分の行いを見直して、シュウヘイに謝ることに。シュウヘイが許してくれてよかったです。
話し合いの結果、休日に草野球に行くのは月1回だけということで落ち着きました。妊娠中から体調も悪く、育児も大変で余裕がなかった私。
シュウヘイにいろいろと要求をしすぎてしまっていました。それだとシュウヘイは苦しくなってしまいますよね。そのことを気づかせてくれた母に感謝です。これからはシュウヘイの気持ちを考えることを忘れずに、夫婦仲良くしていきたいです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・まゆか! 編集・横内みか