<まだ小遣い必要?>大学生のお昼代、払うのは親?子ども?授業料が高いのにバイト三昧は困る
大学生になるとバイトをはじめることも多くなり、お金の面では高校生までとは扱いが違ってくることもあるでしょう。授業料は親が支払うとしても、食事代や遊び代は子ども自身が払うようにしている家庭も少なくないかもしれません。ママスタコミュニティのあるママからもこんな質問が寄せられています。
『大学生のお昼代、どうしていますか?
旦那は大学生の頃に月に4〜5万円もらっていたそう! みなさんはどうされていますか?』
旦那さんは大学時代にお昼代として月に4〜5万円を親からもらっていたそう。そのため子どもにも同じくらいの金額を渡すことを考えているようですね。ただ大学生に渡す金額は家庭の事情や時代背景、自宅から通っているかどうかによっても変わってくるでしょう。投稿者さんは大学生の子どもがいるママたちの意見を参考にしたいのかもしれませんね。今回は自宅から大学に通っているお子さんの場合、お昼代はどうしているのか? をママたちに聞いてみました。
お昼代は渡していない
『本人のバイト代でまかなっている。私は出すものだと思っていたけれど、旦那が「その歳になったんだからお昼くらい自分でどうにかしろ」と』
『何もしていない。自分で弁当を作るか、バイト代で学食』
大学生になったのだから、学費以外は自分で稼がせるようにしている家庭もあります。バイト代の中でやりくりすることを覚えたり、お金が足りなくなりそうなら節約をしたりするなど、お金の管理を学べそうですね。またお昼を外で食べるとお金がかかるので、自分でお弁当を作る場合もあるそうです。食材費などは家庭から出していることになるでしょうが、お金を渡すよりも安く済み、なおかつママの手間もかかりませんね。
お金を渡している。金額や考え方は?
毎月、決められた金額を渡す
『お昼を食べるのが週3だから、月6,000〜7,000円』
『学校がある日×学食代(500円)を毎月渡している』
『うちの子は1年生からバイトをしていたから、1ヶ月1万円を渡していた』
お昼代を渡す場合、月単位での考え方があります。大学の授業が午後からならば家でご飯を食べられるので、毎日外でお昼を食べない場合もあるでしょう。外で食事を取る回数に応じて、月に渡す金額を決めている家庭もあります。たとえば昼食代を1日500円の計算にして、大学の授業日数分の金額を渡しているママも。その一方でどこでお昼ご飯を食べるとしても、月に1万円と上限の金額を決めているケースもあります。足りない分はバイト代でまかなってもらっているようですね。
必要な金額を渡して、足りなくなったら追加する
『週に3000~5000円くらいかな。お昼代がなくなったら渡す感じ』
『学食や外で食べるときは自分のお小遣いから出しているけれど、バイトがそれほどできなくてお金がなさそうなときは500円や1000円をあげることもある』
ひと月ごとにある程度決まった金額を渡すやり方の一方で、そのときどきで渡す金額がまちまちだというケースも。足りなくなったら追加するようにして、お昼代に関しては子どもの負担がないようにしているそうです。また普段はバイト代から出してもらうものの、授業が忙しくなりバイトができないときには別途お金を渡すというママも。お金がなくて授業よりもバイトを優先するようになっては困ってしまうので、親が負担するのは自然のことという考えのようです。
お昼代として渡す金額は、子どもの学年や生活環境によって変えていこう
バイトをしてお金を稼ぐ大学生は少なくないこともあり、お昼代を含めてお小遣いを渡すかどうかは家庭によって考え方が違ってきますね。お金のやりくりや管理をおぼえるために、あえてバイト代だけでまかなうようにするのも方法の一つです。一方でお金が足りないとバイト時間を増やし、結果的に授業に支障が出てしまうのは本末転倒でしょう。そのため子どもの懐事情をある程度把握して、必要な分は親がお金を渡すこともありますね。
渡す金額は学年や生活環境によっても変化してくるでしょう。例えば1年生のうちは時間の余裕があってバイトができていても、2年生になると授業時間が増えてバイトの時間が取れなくなる場合もあります。そのときどきに合わせて親も対応を変えていかないと子どももお金に困ってしまうでしょう。子どもと話し合いながら柔軟に対応していくことが大切になってきそうですね。
文・こもも 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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