<義両親はカスハラ?>非常識な義両親にイライラ「やっぱおかしい」嫁の反撃スタート!【中編まんが】
前回からの続き。私(アキコ)は、現在1才9か月の息子・ハルトを育てながら夫のシュンと3人で暮らしています。義両親にとってはハルトが初孫で、目に入れても痛くないほどハルトを可愛がってくれていました。義実家は車で1時間半の距離にありますが、それでも定期的に会いに来てくれます。しかし回数を重ねるうちに、無神経で周囲への配慮に欠ける義両親に、私は違和感を抱きはじめていました。それが決定的になったのが、レストランでハルトにうどんを食べさせていたときです。義母から「甘やかしすぎよ。ひとりで食べさせる練習をしないと」と言われてしまいます。ひとりで食べる練習は自宅ですればいいのでは……? と思う私ですが、義母……いや、義実家の人たちはそうは思っていないのでした。
「どうせ店員さんが汚したものをキレイにしてくれるし、落としたものは拾ってくれるの。気にせず、たくさん練習しないと!」という義母の言葉に「うん、うん」と強くうなずく義父とシュン……。
あまりに堂々と言い放つ義両親とシュンに、私は面食らってしまいました。
確かに店員さんは店内全体を管理して接客しています。汚れている場所があればキレイにするだろうし、困っているお客さんがいれば手助けをすることでしょう。外食とは料理の値段の中に「場所代」「接客代」などが加味されていることも事実です。けれど……。
仮に私が店員さんの立場だったとしたら「汚れた場所」を掃除することを仕事と理解していたとしても、「汚してもいい」という前提の考えで食べ散らかされるのは、あまり好ましくないと考えました。
店内を清潔に保つのも、店員さんの仕事だということは分かっています。
しかしだからといって、「当たり前に汚してもいい」という考えは私の中にありませんでした。
客という立場だとしても、自分たちにできる最低限の配慮はするべきだと思っています。
ハルトがぐちゃぐちゃに食べる姿を見て、食欲を失ってしまう他のお客さんもいるかもしれません。
そして将来、ハルトにも私と同じ考えを持った人間になって欲しい。
そのためにはまず、親である私たちが手本となる行動をとるべきではないでしょうか?
義両親への違和感を抱き続けないためにも、勇気を出して自分の意見をぶつけてみたのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・石井弥沙