<ウソつき夫と離婚したい!>「もう一緒に暮らせない!」離婚したい本当の理由は……【第4話まんが】
前回からの続き。私(トモミ)は、夫のユウジと3人の息子(ミナト小学3年生、アサヒ小学2年生、ハルキ保育園年長)との5人暮らしです。結婚する前から「子ども好き」「賑やかな家庭を築くのが夢」と言っていた夫。私たちは3人の子宝に恵まれましたが、夫はまったくと言っていいほど育児に興味を示さなかったのです。夫に対して「嘘つき」と腹立たしさを覚え、離婚という言葉が頭をよぎるものの、私はなかなか一歩を踏み出せずにいました。やがて友人のアリサに背中を押され、実家の両親も受け入れると言ってくれて、私は夫に離婚の意思を伝えようと決心します。私は離婚届に必要事項を記入し、夫に突きつけました。
「私ね、『行事』や『お金』のために、別にあなたと一緒に暮らしていなくていいって気が付いたの。離婚したって一緒に行事は出られるし、お金のことも『養育費』としてもらうわ。私たち二人の子どもであることには変わらないし」
「あなたは自分に都合が悪くなると、いつも外に出て行ってしまった。最初は『子ども好きって言っていたのに騙された』『嘘つきだから離婚したい』って思っていたけど……。今はそうじゃなくて、『話し合いができないから離婚したい』んだって思ってる」
その後、私は春に向けて引っ越しの準備をはじめました。離婚をするまでは今の家で夫と一緒に暮らすことにはなりますが、それは仕方ないでしょう。
息子たちの転校手続きや弁護士さんとのやり取り、会社の研修など、やらなくてはいけないことがたくさんあります。正直、まだひとりで3人を育てていくことに不安がないといえば嘘になりますが、自分で決めたことです。はじめは実家の親や弟たちに迷惑をかけることになってしまいそうですが、いつか自立ができるように精一杯頑張っていきたいと思います!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・マメ美 編集・井伊テレ子