<ウンザリ!すぐ泣く義母>泣き落としには泣き落とし!「孫の本音」に義母は……!?【第5話まんが】
前回からの続き。私(カコ)は子どもたち(ルミカ、ハルト)と夫(ナオト)との4人暮らしです。うちから車で30分ほどの場所に義実家があり、義母が一人で暮らしています。義母は自分の要求が通るまで大げさに泣いたり怒ったりしてゴネ続ける人です。私は穏便に済ませるため、なるべく従順に言うことを聞いてきました。けれど義母を優先するあまり、自分の親は後回し。子どもたちも義母に振り回されっぱなしでストレスを感じているはずです。私たち家族はそろそろ我慢の限界を迎えていたのでした。
結婚式の費用を勝手に請求されたときから、両親も義母のやっかいな性格は理解してくれています。なるべく波風を立てないよう、なにかと我慢してくれていました。やがて子どもたちが学校から帰宅しました。そしてアポなし訪問の義母が……。
いきなり怒りの声をあげた私に、義母は驚いた顔を見せました。けれどもう容赦しません。私はいつも義母がしているのと同じように、思いっきり泣きわめいて叫んでやりました。そんな私を見て、子どもたちまで泣き出しました。私たちはこれまでの我慢を一気に解き放つかのように、思いっきり大声でわぁわぁ泣きました。思いがけない光景に義母は動揺しています。
泣き落としには泣き落としを……それくらい私は追い詰められていました。理屈が通じない人に、理屈を言っても仕方ありません。孫にまで嫌がられていると知ってショックだったのでしょうか、義母は絞り出すように捨てゼリフを吐いて帰っていきました。
誰しも我慢ばかりしていると限界を迎えるものです。思わず感情を爆発させてしまいましたが、もっと他の方法はなかったかと思うこともあります。でも言いたかったことをようやく口にできました。私だけでなく夫も子どもたちも限界だったし、もうこれまでのような義母との穏便な関係を保つ必要もないでしょう。
義母はまた親戚じゅうに泣きながら嫁の悪口を吹き込むのかもしれませんが、私が悪者になるくらいで疎遠になれるのなら構いません。これを機にきっぱりと義母との関係を絶つつもりです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・りますけ 編集・井伊テレ子