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<自立しろ!若い夫婦と同居>結婚した娘「同居させてほしい!」受け入れのルール決め【第1話まんが】

私(ミサコ)は10年前に夫を亡くし、正社員で働きながら娘のマナミと二人三脚で頑張ってきました。夫がいなくなってしまった寂しさを、娘と2人で乗り越えてきたといっても過言ではありません。おかげで娘はしっかり者に成長。仕事もテキパキと頑張っているようです。そんな娘も5年前に夫のジュンくんと結婚、孫も2人産まれました。娘が「親」となり成長している姿を見守っていこう。そしてもし何か困ったことがあれば助けてあげよう、そんなふうに思っていたのですが……?
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確かに部屋は余っているので、娘一家が暮らす分には問題はありません。ひとり暮らしが寂しいとは思わないけれど、娘夫婦と孫たちがいるにぎやかな暮らしも悪くはないでしょう。ジュンくんも気にしないと言っているし、受け入れは可能なのですが……。

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私たちは話し合い、細かいルールまでしっかりと決めました。食事の準備中の子どもたちの世話や、食器は自分で下げて食洗機に入れること、洗濯物はその辺に置かないで必ず洗濯カゴに入れること……。「お互いを当てにする同居じゃなくて、自立しあった同居でお願いします」と念を押したのです。

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マナミが結婚して家を出てから、私は仕事をしながら趣味を楽しんだり、友達と会ったり……と気ままな生活を送っています。広い家でのひとり暮らしにそこまで寂しさは感じていません。むしろようやく自由を手に入れられた開放感でいっぱいでした。
しかし娘一家の話を聞いたとき、困っているなら助けてあげたいなとも思ったことも事実です。その気持ちは「同居をしたい」というよりも「助けてあげたい」というものでした。
その代わり、家事を折半しながらお互いに自分のことは自分でやるルールを徹底したいと考えたのです。娘一家とは支え合う同居というよりも、それぞれの世帯が自立して暮らすような同居を目指したいなと思ったのでした。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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