<嫁姑のLINE問題……!>義母を母親代わりに?息子には無言「正直シンドい……」【第3話まんが】
前回からの続き。私(マサコ)は夫と自分の母親との3人暮らしをしています。母は80代半ばで、まだ会話などはできるものの、日常生活で不便を感じることが多くなってきました。食事の支度や身の回りのフォロー、母の介助にパートにと、毎日忙しく過ごしています。息子のコウヘイは4年前に結婚をして、現在はお嫁さんのリサさんと2人の子どもと暮らしています。息子夫婦は遠方に住んでいるため頻繁には会うことはありませんが、お盆や年末年始などの長期休暇には帰省してくれていました。せっかく縁あって家族になれたリサさんです。私はいつまでも仲良くしていきたいと思い、なるべくリサさんに寄り添うようにしていました。その甲斐あってか、リサさんもなんでも相談してくれるようになったのです。しかしその内容は次第にエスカレートしてきて、コウヘイへの愚痴と私の育児がいかに失敗だったかを問うような内容が多くなってきたのです。あまりに辛くて無視をしていると、今度は電話がかかってきてしまいます。最近ではスマホに「リサさん」の文字が出るだけで、辛くなってきてしまうのでした。
コウヘイと電話でリサさんから届く連絡に疲弊していることを相談しました。
コウヘイは「リサにもしっかり仕事をしてもらえるような環境は整えているつもりだけど」と、答えました。さらに「俺には一言も文句なんて言わなかったぞ」と、驚いている様子です。
私はコウヘイに「とにかく! 夫婦のことは夫婦で解決してほしのよ。私もいい加減疲れたわ……」と、ハッキリ伝えました。ためいきをつく私に夫が心配そうに声を掛けてきました。夫にも「コウヘイはリサさんとちゃんと話し合えてないみたいで……リサさんから私への一方的な愚痴が止まらないのよ」と、話しました。
息子に聞く限り、リサさんはどうやら息子に言いたいことを私にぶつけているようなのです。
夫婦間で話し合いがなされていないことを、いくら私が息子の母親であっても、大の大人のすることに何でもかんでも口出しするのは違うのではないか……。そんな風に思います。
そして実のお母さんとの関係がうまくいっていないというリサさん。仮にそれが事実だとして、私を母親のように慕ってくれた結果がこれなのであれば、我慢するしかないのでしょうか。
でも、いくら本当の母親だとしても、これだけ頻繁に愚痴を聞かされるのは辛いな……と思ってしまうのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん