<義母、トイレは嫁が!?>トラブル解決のカギは「部屋の場所」トイレに近い部屋へ!【第5話まんが】
前回からの続き。私はマミ。夫・カズユキと小学3年生の息子・ミナト、そして義母のチエコさんと一軒家で同居しています。義母は最近足腰が弱くなったため2階の自室にポータブルトイレを置き、たまった尿を早朝と夕方に1階のトイレに流しにきます。その際に床が汚れてしまうのですが、掃除は私とカズユキがやることになってしまいました。しかも同時に、今まで優等生だったミナトが学校で居眠りしたり宿題を後回しにしたり……。でもそれは、義母のトイレの件が原因でした。私はミナトのためにも、義母の言動をなんとかしたいと思っています。
ミナトが義母のトイレの件で悩んでいることを聞いて、私はミナトの気持ちに気づいてあげられなかったことを反省しました。そしてカズユキにそのことを話しました。
それから私とカズユキは話し合い、やはり1階と2階の部屋を入れ替えるべきだと考えました。
いつもの私ならただ謝ることしかできませんでした。しかし今日はミナトのために、毅然とした態度を取ることにしました。
私はもうミナトの前でつらそうな顔を見せないという強い意志をもって言いました。義母は絶句しています。ミナトもいつもと違う私の言動に驚いたのか、目を丸く見開いています。
ついにカズユキが本題を切り出しました。しかし、義母は険しい顔をしています。義母はいつもの決め台詞を言いました。結局いつも通り説得できないのかもしれない……。そう思っていたときです。ミナトが口を開きました。
義母が頑なに自分の意見を曲げないためカズユキの説得が難航していると、いつも4人でいるときは黙っているミナトが口を開きました。
普段は義母になにも言わないミナトが本音を言おうとしていることに、私はとてもびっくりしました。
義母はミナトのことを大切に思っているので、ミナトの本音を聞くことで良い方向に向かえばいいのですが……。ミナトのことを見守りつつ、私とカズユキで精いっぱい義母を説得したいと思います。
原案・編集部 脚本・風沢氷花 作画・まゆか! 編集・横内みか