<義母、トイレは嫁が!?>「汚れてるから使いたくない!」息子の問題行動、原因は?【第3話まんが】
前回からの続き。私はマミ。夫・カズユキと小学3年生の息子・ミナト、そして義母のチエコさんと一軒家で同居しています。義母は小言が多く、私との関係はあまりよくありません。そんな義母は最近足腰が弱くなったため2階の自室にポータブルトイレを置き、たまった尿を早朝と夕方に1階のトイレに流しにきます。その際に床が汚れてしまうのですが、掃除は私とカズユキがやることになってしまいました。しかも同時に、今まで優等生だったミナトが学校で居眠りしているのだとか……。家庭内は問題だらけで途方に暮れています。
ミナトが家を飛び出した後、私は頭を悩ませながら家事をはじめました。すると、義母がポータブルトイレのバケツを持って2階から下りてきたのです。少し離れていても、においます。
義母はミナトを直接叱ることはないのですが、かわりに私にお説教するのです。
私はとても嫌な気持ちになりましたが、仕方なくトイレの床を拭きました。義母が不注意でこぼした尿を掃除するのは正直うんざりです……。この家がどんどん嫌いになります。
ある日の夕方のことです。帰宅したミナトの様子に異変が……!
ミナトの言葉を聞いてハッとしました。義母がポータブルトイレにたまった尿を流したせいで床が汚れているのだと思います。私は急いでトイレの床を掃除して、ミナトにトイレを使ってもらいました。
ミナトから本音を聞いて、私はとても胸が痛くなりました。
床を掃除しなければいけない私やカズユキだけではなく、ミナトも義母がポータブルトイレの中身を流しにくることが嫌だったのです。
私は子どもの気持ちに気づいてあげられなかったことをとても反省しました。もしかしたらミナトが居眠りや宿題を後回しにするようになったのも、義母のトイレ事情が原因なのかもしれません……。
ミナトに詳しく尋ねてみたいと思います。
原案・編集部 脚本・風沢氷花 作画・まゆか! 編集・横内みか