<自立しろ!若い夫婦と同居>家事も子育ても他人事!注意しても3日と持たず……【第5話まんが】
前回からの続き。私(ミサコ)は10年前に夫を亡くし、正社員で働きながら娘のマナミと二人三脚で頑張ってきました。娘は5年前に夫のジュンくんと結婚、孫も2人産まれました。しかし最近ジュンくんの転職で家計が厳しくなった娘一家は、期間限定でいいから同居をしたいと言ってきました。私は家事を分担してルールを守れるなら……と承諾しましたが、いざ同居してみると自分からは全く動こうとしないジュンくん。そして娘はそんなジュンくんの分まで忙しそうに動いています。私は腹立たしさに耐えかね、娘に「約束を守らないなら出て行って」と伝えました。その後、あらためて娘はジュンくんに話をしたようですが……。
その後しばらくジュンくんは約束を守っていました。しかし3日も経つとすっかり態度は元どおり。何度注意しても、ジュンくんのやる気が持つのはせいぜい3日です。そんなジュンくんの代わりにマナミがひとりで家事をしたり子どもたちの世話をしたりの繰り返し。
ここで私が娘家族を放り出したら、マナミはどうなるのだろう? そう考えると怖くもなるのです。マナミは家族のために身を粉にして働きながら、ひとりで家事も育児も頑張るでしょう。そしてそれを当たり前に思い、悠々と羽を伸ばすジュンくん。
ジュンくんは注意されるとしばらくは動くものの、3日も経つとやらなくなるという行動パターンを繰り返していました。要は家事を自分ごととして捉えておらず、イヤイヤやらされているにすぎないのでしょう。同居をする前までは娘が全部やっていたのかもしれません。
早々に同居を解消したい! その気持ちに嘘はないけれど、いま手放したら娘はどうなってしまうのでしょうか。娘の自業自得だといえばそれまでなのですが、その後のことが心配で「強制的に同居を解消」とまでは踏み切れないでいました。
もっとジュンくんが積極的に動いてくれれば、そんなことで悩まなくても済むのに……。私はジュンくんへの怒りを募らせていったのです。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・井伊テレ子