<義母、孫にランドセルを!>義父からもお願い⇒ランドセルの時期じゃないんですッ!【第2話まんが】
前回からの続き。私(ミサ)は夫のハジメと一人娘のヒナの3人家族です。ヒナは現在、年中さん。ひとりでできることも増え、日々成長を感じています。義両親もヒナのことを溺愛してくれており、皆の愛情を受け取りながらヒナは成長していくんだろうな……そんな風に思っていました。そんなとき、義母が余命半年の通告を受けてしまったのです。家族皆が落ち込むなか、義母は「亡くなるまでにやりたいこと」を書き出していたのだそう。そのなかに「ヒナのランドセルを買う」という項目があって……?
余命半年の義母の願いを叶えてあげたいという夫の気持ちは分かります。ですが、ヒナの大切なランドセル選びを、義母の「願い」のために使われるのは違うと思うのです。私はどうしても首を縦に振ることはできませんでした。
義実家には、義兄も来ていました。「ばぁば~」と言いながら抱きつくヒナの姿に「よく来てくれたわね」と笑顔で応える義母は、少し痩せていましたが、比較的「いつも通り」に見えます。ヒナと義母が遊んでいる間、リビングでお茶を飲んでいると義父が話しかけてきました。
ランドセルはヒナが6年間も使うものです。じっくり慎重に選ぶべきものを、そんな簡単に決められません。ましてや「使わなくてもいい」なんて、ヒナに何て説明すればいいのでしょうか。
使いもしないランドセルを買って、さらに事態をややこしくしてくる義実家に、私はますますモヤモヤを募らせていきました。
義母の気持ちばかりで、誰もヒナのことは考えてはくれていません。それなら母親である私が、ヒナの気持ちに寄り添うしかないと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・べるこ 編集・みやび
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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仲間がい...