<夫と息子、捨てたい>何様?弁当箱を投げつけ「自分で拾えよ!」反抗期でも許せない【第1話まんが】
私はメグミ。夫と高校生の息子エイタとの3人暮らしです。以前はパートで働いていましたが、現在は在宅でフリーランスの仕事をしています。ここ数年で収入は少しずつ上がり、仕事も軌道にのりはじめました。しかし家庭内の雰囲気は暗雲が立ち込めているのを私は感じていました。その原因は、高校1年生になる息子エイタです。反抗期を迎えてから私を無視したり、注意すると物に当たったり……。最近はおさまるどころか、ますますエスカレートしているように思います。
大きな物音を立てて乱暴に帰ってくるエイタ。「お弁当箱出しておいてね?」と声をかけると、これみよがしにお弁当箱を乱暴に床に投げつけました。しかも「自分で拾えよ」と吐き捨てます。毎日作ってもらっている身でありながら、わざと投げつけるなんて……。
「メグミの仕事は小遣い稼ぎなんだしさ」夫にあっさりそう言われて呆然とします。フリーランスになってからは懸命に技術を高め、誇りを持って仕事をしてきました。確かに夫よりずっと収入は少ないけれど、生活費だってちゃんと分担しているのに……。
今までずっと家族のために生きてきました。それは自ら進んでしてきたことなので、誰も責めるつもりはありません。でも夫や息子が今まで生活してこられたのは、私が家のことを全部やってきたからです。感謝してほしいとは言いません。けれどわざとお弁当箱を投げつけて拾わせる息子や、それを笑って済ませる夫にはさすがに心が折れてしまいました。
これまで「母親として家庭を守りたい」という気持ちでやってきましたが、今となっては守ろうとしてきた家族によって壊されていく気配をひしひしと感じています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・古川あさこ 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子