<目安を知りたい>小学校中学年、朝の準備にどれくらい親が手を貸している?え、朝ごはんまで!?
小学生になり毎日学校に登校するリズムができてくると、幼稚園や保育園の頃とちがって朝の身支度に時間がかからなくなるのではないでしょうか。さらに小学校中学年にもなると、子どもも朝の準備に慣れ、自分でできることは自分でするようになるかもしれません。なかには、徐々に親のサポートを減らす家庭もあるでしょう。ママスタコミュニティにもあるママからこんな投稿が寄せられました。
『小4くらいになると、大体一人で自分のことができるようになりますよね。朝ごはんも簡単な物なら自分で作れるし、水筒も自分で用意できるし、朝の支度や髪を整えるのも自分でやれます。どこまで親が手伝いますか? 朝ごはんと水筒の用意は親の役目だと思いますか?』
投稿者さんには小学4年生になる娘さんがいます。彼女は自分のことは自分でしたいタイプで、ときおり自分で食べたい朝ごはんは自ら作ることもあるようです。投稿者さんは自立していく娘さんを見て親がどこまでサポートすればいいかわからず、ママスタに質問したようです。投稿者さん自身は親がやりすぎてもよくないし、全部子どもにやらすのもよくないと考えているようですが、ママスタコミュニティのママたちはどうでしょうか。ママたちの声を紹介します。
朝ごはんの支度は主に親がするかな
『朝ごはん以外は自分でやっているかな。水筒は気が向いたらやってあげる』
『朝ごはんを作ってあげるのは当たり前』
『朝ごはんは用意するよ。自分が子どものときに自分で用意していたけれど、1人で食べる食卓は寂しかったから』
寄せられたママの声で多かったのが「朝ごはんの支度は親がする」といった声でした。あるママはいくら自分で用意ができる年頃になったとはいえ、朝ごはんの支度は親の役目と考えているようですね。また幼少期に自分で朝ごはんを用意して1人で食べていたママは「寂しかった」という理由で、朝ごはんは親の役目と考えています。一方で「火を使わない調理であれば、子どもにさせている」「朝ごはんの支度は親がするけれど、片付けやテーブル拭きは子どもがする」といった声もあり、支度の一部を子どもに任せている人もいました。
水筒の準備は子どもの役目にできる
『水筒はやる。パンはたまに焼かせる。下に2年生がいるからついでに出す』
『水筒は自分でやるよ、1年生からやっている。朝ごはんは私が準備する。自分でやると好きなものしか食べないし』
『水筒と朝ごはんはやっているよ』
また投稿者さんの質問の一つ「水筒の準備」は、子どもにやらせていると答えてくれたママもいました。水筒の準備は冷蔵庫から飲みものをとり、こぼさず入れられるなら任せてもいいですよね。ただ水筒の種類によっては蓋のパッキンの取り付けが難しいものもあるでしょう。取り付けだけは親が行い、残りを子どもに任せるのもよさそうです。些細なことでも子どもができることは子どもにやらせてみて、できたら褒めてあげると子どもの意識も変わるかもしれません。
朝の準備を全部サポートしているママも
『高学年と中学生だけど朝食も水筒もやってあげているわ。過保護なのかな』
『布団から引きずってリビングまで連れて行き、着替えを用意して、朝ごはん出して水筒も用意して……と何から何までやっている』
『料理、水筒は親がしている。6年生の上の子には毎日着る服も渡している。歯を磨いて早く行ってと毎日声をかけている』
『全部やっている。みんなすごい。水筒からやらせてみようかな』
投稿者さんの声に、「まだ全部親が手を貸している」というママの声も寄せられました。なかには、今まで親が全部サポートすることに疑問に持っていなかったママもいて、投稿者さんの声をきっかけに親のサポートを見直し始める人もいました。親はまだまだ子どもと思ってしまいがちですが、小学校中学年にもなればできることも多くなっている年頃です。全部サポートしているママは、見直しをするよいタイミングかもしれません。
かといって、朝が弱い子、支度が苦手な子もいるでしょう。そうした子に無理に朝の支度を全部任せようとすると、親も子も大変になるのではないでしょうか。見直すポイントは、子どもが自分でできるのに親が全部やってしまっているケースですよね。子どもの成長や自立は個人差もあるので、子どもの性格によって見極めて少しずつ親のサポートを減らしていくのがいいかも。その上で、朝ごはんはまだ親が準備してあげるのもよいかもしれません。おいしい朝ごはんで親の愛情をたっぷり感じてもらえるといいのではないでしょうか。
文・安藤永遠 編集・有村実歩 イラスト・Ponko
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