<新1年生、トイレが心配!>入学前は不安がいっぱい!オシリ丸出しは……恥ずかしい?【前編まんが】
私はヨシミ(36歳)です。コウイチ(6歳)とマリエ(4歳)と旦那の4人で暮らしています。今日は日曜日ですが、旦那は出勤日。私の幼馴染のリサ(36歳)に連絡をしてみたところ、リサの旦那さんも出勤日とのこと。そのためお互いの子どもたちを連れて、大きな公園に来ています。リサの子どもはアキちゃん(8歳)にソラくん(7歳)。コウイチとマリエにとっては、お兄さんとお姉さんのような存在です。面倒見もよく、会うたびにたっぷり遊んでくれるため、コウイチもマリエもアキちゃんやソラくんに会うのが楽しみのようです。
私とリサは、小学生のころからの付き合い。お互い旦那さんの休みが変則的なため、こうして連絡を取り合っては、子どもを連れて公園やショッピングモールに遊びに行っています。
しばらくすると離れたところで遊んでいたソラくんとコウイチが駆け戻ってきました。
ソラくんが「コウイチくん、おしっこがズボンにかかっちゃった!」と、慌てて伝えに来てくれました。私は車に行って着替えさせてくることにしました。
「いつもコウイチは立っておしっこするときに、おしりの下までズボンとパンツを下ろすんだけれど、今日はソラくんの真似をしたみたいで……。ズボンの前だけをちょっと下ろしておしっこしたら、狙いがはずれたみたい……」と、説明しました。
ズボンとパンツをしっかり下げて用を足すスタイルは、幼稚園や保育園では見慣れた光景でしょう。しかし卒園して小学校に入学すれば、おしりを出して用を足す子も少なくなるかもしれません。ズボンの前だけを下ろしてする方法を練習してみるのもよさそうです。
「あ、おしっこがらみで、もうひとつ! 家でおしっこするとき、立ってしている?」と、質問されました。私は「ウチはどっちもって感じ。子どもたちがそのときの気分で変えているみたい」と答えました。
立った状態でも座った状態でも、臨機応変に用を足すことができると入学後も安心です。おしりを出さずに用を足す練習は、さっそく今日から練習しようと思います。さらに学童のトイレに関しては盲点でした。学校とはまた異なる集団生活。トイレの利用に関する決まりもきっとあるはず。周囲への配慮がいっそう求められるであろう入学後に、できるだけわが子が困らないよう、家庭で可能な範囲でトイレの練習を進めておいたほうがいいと気付くことができてよかったです。
原案・編集部 脚本・煮たまご 作画・水戸さゆこ 編集・横内みか