<義実家がしんどい!>ガンバル必要はない?「自分らしく!」を貫かせていただきます【第7話まんが】
前回からの続き。私(マキ)は、夫(ジュン)と生まれたばかりの息子(シンヤ)の3人家族。結婚の際、義実家の親戚付き合いがとても濃いのに衝撃を受けました。それでも大好きな夫の家族や親族だし、一緒に大切にしていきたい、そう思っていたのです。ジュンのイトコのお嫁さんであるナミさんのように、義実家に馴染めるように頑張らないと……! と気負っていました。しかし妊娠を機に義母とのやり取りに、次第に疲れを感じるように。ジュンは私の気持ちに寄り添ってくれ、義母からの過干渉はすべて引き受けてくれました。親族との旅行にも行かなくていいと言ってくれたのですが、私は今後のことも含めて義実家に自分の気持ちを伝えようと思ったのです。しかし親友のナオコに、「イヤならイヤでいい」「良い嫁である必要はない」と言われ……。
ジュンに親戚との旅行を遠慮させてもらうことを伝えました。そして自分の素直な気持ちをジュンに聞いてもらいました。今なら自分らしく「いつも通り」いれば良かった、と落ち着いて考えられます。
こんな風にジュンは、いつも私の気持ちを大切に考えてくれます。義実家に対して、無理して頑張る必要はないと言ってくれました。「迷わずマキを選ぶ」 この言葉に、改めてジュンの愛情を感じました。
こうして私は、義実家に関して頑張りすぎることをやめました。ジュンの顔を立てるために、年末年始とお盆には顔を出すようにするつもりではありますが、それ以外はすべてジュンに任せていこうと思います。
さて、ジュンから聞いた大おばあちゃんの記念旅行当日のこと。案の定、私が来ていないことに親戚たちは大騒ぎしたそうです。でもジュンはビシッと、「夫婦で決めたこと」と伝えてくれたそうです。
ジュンとの話し合いで、自分の気持ちがハッキリと伝えることができて良かったです。無理なものを「無理」と言える勇気を、これからも持ち続けたいと思います。ナミさんも、一見すんなりと義実家の親族に馴染んでいるように見えましたが、「もしかしたら、いろいろあるのかもしれないね」と後からジュンに聞きました。いつも笑顔で気配り上手のナミさんですが、今日に至るまでにいろいろな葛藤があったのかもしれません。いつかナミさんの本音を聞いてみたいような気もしました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・elokuu