<義実家がしんどい!>「イイ子ちゃんぶるなッ」親友に怒られた私!良い嫁はやめる?【第6話まんが】
前回からの続き。私(マキ)は、夫(ジュン)と生まれたばかりの息子(シンヤ)の3人家族。結婚の際、義実家の親戚付き合いがとても濃いのに衝撃を受けました。それでも大好きな夫の家族や親族だし、一緒に大切にしていきたい、そう思っていたのです。ジュンのイトコのお嫁さんであるナミさんのように、義実家に馴染めるように頑張らないと……! と気負っていました。しかし妊娠を機にグイグイ距離を詰めてくる義母とのやり取りに、次第に疲れを感じるように。ジュンは私の気持ちに寄り添ってくれ、義母からの過干渉はすべて引き受けてくれました。親族の旅行にも行かなくていいと言ってくれたのですが、私は今後のことも含めて義実家に自分の気持ちを伝えようと思いたちます。そして心を込めて作ったメッセージを、親友のナオコに見てもらったのですが……?
親友のナオコにLINEを見てもらうと、「絶対送ってはダメ」と言われてしまいました。しかもイライラするとまで……。私はただ義実家と関係を築き直したかっただけなのですが……。
イライラの理由は、LINEの文章に「いい嫁でいたい」がにじみ出てるからだそうです。ジュンは「疎遠でいい」と言ってくれてはいるけど……。
「いい子ぶってる」の言葉に私も若干ムカっとしてしまいました。でもナオコがここまで言うのにはきっと理由があるはずです。
ナオコは、ジュンの家族であっても嫌なところは嫌でいい、と言ってくれました。
言い方がキツイ時もあるけど、ナオコは昔からハッキリと物事を言ってくれるので信頼しています。育った環境が違うから、最初から「馴染めない」雰囲気があるというのも仕方ない。ナミさんと比べられるのが嫌なら媚びる必要はない。だんだんとナオコの言うとおり、私が義実家に囚われすぎていた気がしてきました。
ナオコはハッキリと「送るべきではない」と言ってくれました。義実家に自分を理解してもらうこと自体に意味があるのか。そして言い訳がましい内容に、「いい嫁」を捨てられない私の「いい子ちゃん」がにじみ出ていると、辛辣な言葉をぶつけてきたのです。正直、正論過ぎて心が痛かったです。でも、自分を育ててくれた家族から「私」という新しい家族を守ってくれるジュンの優しさに応えるためにも、これからは義実家に囚われることなく、笑顔で生活していこうと決意したのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・善哉あん 編集・elokuu