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<自分ファーストな夫>弟から突然の誘い「ウマイもん食わせてやるよ」【第3話まんが:義姉の気持ち】

前回からの続き。私は40代前半の主婦、アイカです。家族は夫と、タカヒロという名前の息子が1人。弟(テッペイ)家族が近くに住んでいます。子ども同士は仲が良く、家を行き来していますが、なんだか義妹のサワコちゃんには避けられている感じがします。さて先日、コンビニでテッペイとばったり会いました。突然「日曜にでもうちに遊びに来いよ」と言われましたが……本当に行っていいものか悩んでいます。サワコちゃんに話を通しているのでしょうか。

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買い忘れを思い出した私は、息子と連れ立ってコンビニへ出かけました。アレコレと選んでいると、後ろから「姉ちゃん!」と声をかけられます。振り向くと、弟のテッペイが立っていました。

少しの間立ち話をすると、テッペイがおもむろに言いました。

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弟が思いついたように「そうだ! 今週末にでも2人でうちに来いよ」と、誘ってきました。
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私は「いやいやサワコちゃんの予定もあるだろ?」と、遠慮するつもりで答えました。

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弟は「ゆっくりさせてもらってる! あいつトロいけれど、手際が悪いなりに1人でできてるみたいだからさー」と言います。嬉しそうに笑う弟を見て、情けなくなりました。私が「あんた……!」と説教をしようとしたら、弟は何かを察したのか「じゃあ、そういうことで~!」と去っていきました。

家事を何もしない弟が「うまいもん食わせてやる」とはどういうことでしょう。十中八九、サワコちゃんに無理やり何か作らせるつもりでしょう。しかも、私たちを誘ったのも思いつきに決まっています。

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私は思わずため息をついてしまいました。そういえば長期休暇で実家に帰省したときにも手伝いを何もしていませんでした。テッペイ自身が、「家ではちゃんと手伝ってやってる」と偉そうに言っていたこともあり、私はてっきり「実家にいるから気が抜けてるんだろう」とばかり思っていました。しかし、今の話しぶりを聞く限りでは、自分の家でも何もしていない様子です。

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突然テッペイの家に招待された私たち。きっとサワコちゃんには何の相談もすることなく、いつものテッペイの思い付きでしょう。しかも、準備や後片付けをサワコちゃんに押し付けるつもりなのも明白です。料理のひとつもしないのに「うまいもん食わせてやる」なんて、ちゃんちゃらおかしいと思ってしまいます。いずれにしても、気になるのはサワコちゃんがどう思っているか。避けられているのは百も承知ですが、とりあえず連絡をしてみようと思います。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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