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<自分ファーストな夫>ドキッ、苦手な義姉から着信が!「作戦会議しよう」……え!?【第4話まんが】

前回からの続き。私はサワコ、30代後半の主婦です。夫のテッペイとの間には小学4年生の息子が1人。家族3人で仲良く暮らしていると言いたいところですが、家事も育児もノータッチのテッペイにはモヤモヤ。そのテッペイが突然「明日姉ちゃんが来るから、お昼をご馳走してやって。簡単なものでいいから」とひと言。しかも当のテッペイは外出して不在だというのです。あまりの出来事に、私は言葉を失ってしまいました。実は私、義姉のアイカさんことは少し苦手なのです……。

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本当はデリバリーやテイクアウトに頼りたかったのですが、テッペイから「余計なお金がかかる」と禁止されてしまったのでそうもいきません。メニューを考えながらスーパーで買い物をしていると、ふと私のスマホが鳴りました。画面を見ると、なんとアイカさんから着信です。私は驚くと同時に、ドキドキしながら電話に出ました。4_1_2 (4)

久しぶりに話したアイカさんは、いつもと変わらずハキハキしています。

一瞬答えを迷った私に、アイカさんはさらに畳み掛けます。私はこういうときにハッキリと「はい、そうです」とは言えません。モゴモゴしていると、電話の向こうでアイカさんが深いため息をつきました。

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優しい言い方に私は少しだけびっくりしました。そして同時に、怖い印象だったアイカさんが私を庇ってくれていることを心強くも感じました。孤立無援だと思っていたのに、アイカさんは私の肩を持とうとしてくれています。さらに……。

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私が言い淀んでいると、すかさずアイカさんが言いました。アイカさんは「……まさか結婚当初から?」と、とても驚いた様子でした。

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私は堰を切ったようにアイカさんにすべてを打ち明けてしまいました。テッペイは「ノリ」でアイカさんたちを誘ったこと、デリバリーは禁止されたこと、しかも当のテッペイは明日不在であることなど、すべてです。アイカさんは「はぁ~……」と心底呆れた声を出すと、また話し始めました。

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アイカさんは「もう本当にダメだわ。根本から心を入れ替えさせないと。明日、お家に行ってもいい? もちろん、サワコちゃんは何もしなくていいから」とはっきりと言いました。

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突然の電話には驚きましたが、思いがけず私の味方をしてくれたアイカさん。テッペイを責めているときはいつも通りの厳しい話し方でしたが、私のことを思いやる発言をしているときのアイカさんは優しい口調でした。怖い人だと感じていたのは、私の思い込みだったのかもしれません。アイカさんからの電話によって風向きが変わったような気がします。アイカさんが練っている“作戦”で、少しはテッペイが気持ちを入れ替えてくれるといいのですが……。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・横内みか

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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