<ドロ沼!不倫の密告>元不倫相手から、ナゾの申し出「お手伝いしたい」困惑と怒り!【第2話まんが】
前回からの続き。私はシズカ(35歳)。結婚10年目の旦那・トモヒコ(40歳)と、小学4年生の娘・ウタの3人家族です。トモヒコがきつくあたってくるので毎日辛い思いをしているのですが、ウタのことを考えて夫婦関係を続けています。しかしある日「トモヒコの元不倫相手」を名乗る人から手紙が届きます。そこにはトモヒコが現在は別の女性と不倫している旨が書かれていました。その晩ウタが自分の部屋で眠りについたことを確認し、私はあらためて手紙を読みます。
手紙の差出人によると、トモヒコの現在の不倫相手は同じ職場の部下であるレナという女性だそうです。手紙にはふたりを目撃して尾行した経緯や、レナさんの現住所が記載されていました。その内容がとても詳細だったので、嘘だとは思えなくなってきました。トモヒコが不倫していることが現実味を帯びると、余計に胸が苦しくなってきます。なんとか最後まで読み進めると、文章はこんなふうに締めくくられていました。
不倫を止めるお手伝い……? どういうこと? 私は混乱してしまいました。元不倫相手がなぜそう申し出てきたのか、その意図がまったくわかりません。私は複雑な感情を抱きながら数日間を過ごしたのですがなかなか気持ちの整理がつかず、思い切って同僚のサユリさんに相談することにしました。
サユリさんに話すと、信じられないというような表情をしながらも話を聞いてくれました。「旦那さんが不倫しているなんて辛いね……」気持ちの整理がついていない私は、サユリさんの意見を聞いてみます。するとこんな答えが返ってきました。「私なら、差出人からの情報を頼りに不倫を止めようとするかな。この手紙を出した人には罪悪感があるんじゃないかな? だから善意で協力してくれるんだと思うよ」
サユリさんが私のためを思って真剣にアドバイスしてくれたことはとてもありがたかったです。会話が終わった後も、私の頭のなかにはサユリさんの「まずはレナさんと接触してみたら?」という言葉がずっと残っていました。差出人の言葉はまだ信じることができません。サユリさんの推測どおり、同じ職場の人なのかどうかもわかりません。せめてトモヒコが本当に不倫しているのか、実際にこの目で確かめたい。私はそんな気持ちになったのでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・マメ美 編集・井伊テレ子