<姉、アレルギーより愛犬>来てヨカッタ~と思っていたのに……「姉、許せないッ!」【第4話まんが】
前回からの続き。私はホノカ29歳。旦那コウヘイ(31歳)と2人の子どもたちと暮らしています。日々忙しいなか、楽しみにしているのは長期休暇の際の実家への帰省。今度の帰省を楽しみにしていましたが、同じ時期に帰省する姉が愛犬プディングを連れてきたいと言っていることがわかりました。私は犬アレルギーがあるので一緒の空間にいるのはつらいのです。薬を飲めばなんとかなるので今回もそうしようかと思いましたが、やっぱり考えを変えました。アレルギーがある人が来るところに犬を連れてくるなんておかしい。母を通して姉にそう伝え、連れてくるのをやめてもらいました。
そして長期休暇になり……実家に私の家族、姉の家族が揃いました。ただし義兄は仕事のため、遅れてくるそうです。娘たちと孫が揃い、家族で過ごすのが好きな両親は満足そうです。テーブルの上には豪華な食事が並んでいます。子どもたちは豪華な食事に目を輝かせます。私もすっかりリラックス気分です。
自分でこれだけの料理を用意するなんてできない。プディングのことで揉めたけど、帰ってきてよかったと安堵していました。
美味しい料理を食べていい気分になった私は、姉に話しかけてみました。
姉に声を掛けましたが、ツーンと横を向かれてしまいました。いいんです、姉は昔からこういう人でしたから。自分の思い通りにならないと気が済まないんです。
そのとき、廊下から聞き覚えのある呑気な声が聞こえてきました。
「遅れました~! プディングちゃんも一緒に登場です」と義兄が愛犬プディングを抱っこして、明るい声で部屋に入ってきたのです。
義兄が抱えていたのは、なんとプディングだったのです。
実家への帰省はやはり快適でした。美味しい料理を満喫できる。家では子どもたちに食べさせることが優先で、ゆっくり食事を味わうことはできませんから。姉とはギクシャクしていましたが、気にしなければいいのです。実家にいる間は両親に甘えさせてもらい、のんびりしようと思っていました。しかし……その想いは、遅れてやってきた義兄によって打ち砕かれたのです。きっと姉が企んだのでしょう。事前の取り決めを無視して強硬手段を取るなんて、許せません!
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・Ponko 編集・横内みか