<姉、アレルギーより愛犬>キッパリ「連れてくるなら帰省しない!」母の反応は……?【第3話まんが】
前回からの続き。私はホノカ29歳。旦那コウヘイ(31歳)と2人の子どもたちと暮らしています。日々忙しいなか、楽しみにしているのは実家への帰省。実家では育児などを手助けしてもらえるので助かり、リフレッシュできるのです。今度の帰省も楽しみにしていましたが、同じ時期に帰省する姉が愛犬プディングを連れてきたいと言っていることがわかりました。私は犬アレルギーがあるので一緒の空間にいるのはつらいのです。薬を飲めばなんとかなるので今回もそうしようかと思いましたが、旦那にそんなことをする必要はないと言われます。姉は身勝手であり、犬を連れてくるのを控えてもらえばいいという、旦那の意見はもっともであると私も思い始めました。
「お義姉さんに犬を連れてくるのを控えてもらえればいい」と、旦那から意見をもらった次の日。私は母へ電話をしました。
母に「コウヘイと話して私、気づいたの。犬アレルギーがある人がいるところに、犬を連れてくるなんておかしいって。悪い気持ちもあるけど……お姉ちゃんにはプディングをホテルに預けてきてもらいたい」と、はっきり伝えました。
母は「お姉ちゃんもずっと我慢していたのよ。本当は連れてきたかったんだけど、ホノカが薬を飲める状況じゃなかったから。だから今度はホノカが我慢してもいいんじゃない?」と、私に譲歩するように話しました。でも、今回ははっきりと断ることにしました。
いつもだったら母や姉の意見に流されてしまう私でしたが、今回は旦那の言葉を思い出してぐっとこらえました。
母に「どうしてもプディングを連れてくるなら、帰省をずらして行くのはだめ? 休みの前半はウチだけ行って、後半はお姉ちゃんたちとか……」と、提案しました。
子どもたちはイトコ同士で遊んだり、母が見てくれたりとその間私はゆっくり過ごせるのですが……。私の楽しみにしていた帰省は、唯一のリフレッシュできる機会です。母の提案はかなり魅力的で、心が揺さぶられます……。
犬アレルギーがある人が来る場所に、犬を連れてくるのはおかしいのでは? という私の言い分を母が理解してくれてよかったです。私の家も姉の家も、実家へは車で3時間ほどかかるので、そうそう帰省できません。孫たちに囲まれて過ごすのが好きな母にとって、私の「プディングが来るなら帰省しない」という言葉は効いたのかもしれません。旦那の言うとおり、折れないで自分の意見を主張してよかった。母から姉に話をしてくれるそうなのでホッとしました。ただあの姉が素直に言うことを聞くか……不安も少々ありました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・Ponko 編集・横内みか