<育児のグチ、NG!?>年子3人育児の私にキツいひと言「大変アピールしないで!」【第1話まんが】
私は40代のエミコです。現在3歳と2歳の息子、1歳の娘の育児に奮闘中です。年子で授かった3人の子どもたちはとても愛おしい存在。夫も育児に協力的で、とても助かっています。しかしやはり育児は体力勝負で、大変さを感じることもしばしば。そんなときは「戦友」とも呼べる3人のママ友に悩みを相談したり共感してもらったりして、とても救われていたのですが……。
みんなからのメッセージをわくわくしながら確認します。
私たち4人は同じ産院で同じ日に第一子を出産しました。そのことに縁を感じ、みんなで連絡先を交換して仲良くなりました。それからは季節ごとのイベントを楽しんだり、お誕生日にはみんなでお祝いしたり……。初めての育児で不安なこともたくさんありましたが、このメッセージグループで相談すれば、みんなが共感してくれたりアドバイスをくれたりするのでとても心強いです。
「このまま大人になってもずーっと仲良しでいられるといいよね。子どもたちがみんなで飲みに行ったりとかさ!」そんなふうに将来の理想を語っていたら、夫が笑って否定するのでちょっとムッとしたのを覚えています。私はこの恵まれたママ友関係が嬉しくてすっかり舞い上がってしまっていたのかもしれません。そして今日も私がメッセージグループで愚痴をこぼしていると……。
いつもどおり共感してくれたり、アドバイスをくれたりしたアヤさんとカナさん。しかしサヤカさんだけが、いつもと違う反応をしてきました。
私はサヤカさんからの言葉に動揺して一瞬固まってしまいました。今までのサヤカさんならきっと共感してくれていたはずなのに、このときの返信はいつもにはない冷たさだったのです。カナさんが上手く話題を切り替えてくれて会話は終わりましたが、私はもやもやした思いを消すことができませんでした。そして間もなくサヤカさんから、個別で私だけにあてたメッセージが届いたのです。
私はサヤカさんからの突然のメッセージに動揺してしまいました。たしかに私は年子3人育児の大変さをグチったけれど……。マウントをとろうとしたりアピールしたりするつもりで発言したわけではありません。しかしサヤカさんのメッセージどおり、受け取る側のことを想像せず発言したことで、不快な思いをさせてしまっていたのでしょう。私はどう返事をしたらいいものか考え込んでしまいました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ふみまる 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子