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<毎日くる……義母!>話通じず、恐怖を覚えた夫。義母から逃れるため、私たちの決断【第5話まんが】

前回からの続き。私はミカ(20代半ば)、夫であるタカフミ(30代前半)との間に、子どもを授かりました。穏やかでとても幸せな……ですが、少しだけ懸念があって。それは義母の存在。義母はかなり厳しい人で「嫁は○○でなければならない」という考えを頑固に持ち続けています。今まではたまに会うくらいだったので、嫌味を言われても耐えられました。しかし妊娠を機に、嫌味や過剰な押しつけがパワーアップ。息子のユウタを出産し、実家に里帰りしたことをきっかけに、義母とは毎日顔を合わせることになったのです。あまりにツライので、夫・タカフミさんに義母を説得しにいってもらったのですが……。

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タカフミさんから義母との話し合いの顛末を聞きました。最後は半泣きになりながら「母さんを説得できない、逃げよう」と言ってきたのです。

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私はユウタと、10日ほどホテルで過ごしました。お金のことは心配でしたが、正直これで「義母に会わなくてすむ」と安心したのも事実です。それでもやっぱり「なんで私たちがこんな逃げ隠れるような生活をしないといけないの!?」と思ってしまうのです。

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私は、無気力になってしまい何もできませんでしたが、タカフミさんはとてもスピーディーに、新しい家を借りる手続きを進めてくれたのです。

「迷惑かけてごめん、本当にごめん」と何度も謝るタカフミさん。このころには私の精神状態が落ち着いて、タカフミさんを可哀想と思えるくらいの余裕をもてるまでに回復していました。

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ただ、気がかりは私たちがいなくなった実家に住む母のこと。義母は毎日のように実家に来ては私たちの居場所を聞き出そうとしてくるのだそうです。

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義母はどこにもいない私たちを、必死に探しているようでした。母は、なにも知らないと言わんばかりにすっとぼけてやり過ごしているから心配しないようにと言ってくれました。

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母は私のことをとても心配してくれます。やっぱり母親だなとうれしく思いました。

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一時期は「ユウタが可愛いと思えない……」とまで精神状態が滅入ってしまい、追い込まれていた私でした。しかし新居に引っ越し、いまではとても穏やかに、幸せな毎日を過ごせています。もちろんユウタはとっても可愛いです! 義母から逃げることができて本当に良かったです。

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あのままだったら、私は義母のこともタカフミさんのことも恨んでいたことでしょう。恨んでいたけれど、どうしたらいいかもわからず、何もできなかったかもしれません。タカフミさんが私の気持ちを優先して考えてくれたから、これから前を向いて頑張れるのだと思います。精神状態に余裕がないときに引っ越しなど重要なことを決めるのは良くないなどとも聞いたことがあります。でも、周りの人にちゃんと言って、周りの人と一緒に決めればいいんです。本当は自分の意見を通すのが苦手だけど、私にはユウタがいます。これから強くなっていきたいと思います。

【第6話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・crono 編集・石井弥沙

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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