<母親のカンは正しい?>結婚話が進む前にカノジョの親に会いたい「母さん待ってて」【第4話まんが】
前回からの続き。私(近藤マキコ)は夫とふたり暮らし。別々の会社ですが夫婦共に研究職として働いています。ひとり息子のタカキは、私たち夫婦と似たような職に就いています。息子は30代前半までいい縁がなかったのですが、ある日「紹介したい女性がいる」とハルナさんを紹介されました。彼女の金銭感覚などに違和感を覚えた私はタカキに忠告。後日、ハルナさんについて話し合うために、タカキが自宅へやってきました。
夫はタカキからの話を聞いて「なら、いいじゃないか。問題なしだ」と楽観的なことを言っています。私はそんなに簡単に使い方を変えられるかしら……と疑問に思います。さらにタカキに「そうだ! 夜のお店で働いたことがあるか聞けた?」と、確認します。
タカキは「夜の店で働いたことはないって。お父さんの知り合いと話すことが多いから、年上と話すのは慣れているって話してたよ」と答えます。
さらにタカキはハルナさんのご両親に挨拶に行くと言います。「ハルナさんのご両親に? 結婚の話が進む前にご両親に会いたい!」と心の中はいっぱいでした。どんな人たちなのか、私がちゃんとチェックしないと、と気持ちが焦ります。
私は「結婚の話を本格的に進める前に両親たちが一度会っておいてもいいでしょう」とタカキに言います。名案だ! と思う私でしたが……タカキが無表情で「母さん……そんなに俺の結婚が気に入らない?」と、言い出し始めました。
タカキは「心配なのはわかってるつもり。だけど、挨拶する前から両家顔合わせなんておかしいよ……逆の立場だったら、やばい親なのかもって思うんじゃない?」と言います。
タカキは今度、ハルナさんのご両親と会うそうですが、親を見れば、子どものことがよりよくわかります。結婚の話が本格的に進む前に親御さんとも会ってみたい……そう思ったのですが、タカキには断られてしまいました。
「俺の目でちゃんと確かめてくる」とタカキは言いましたが、ハルナさんの人となりについてきちんと見抜くことができるのでしょうか? ハルナさんと結婚していいのかどうか、私の意見にも耳を傾けてもらえればと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・加藤みちか 編集・横内みか