<母親のカンは正しい?>「夜の店で働いた経験が?」問い詰めると息子に呆れられ……【第3話まんが】
前回からの続き。
私(近藤マキコ)は夫とふたり暮らし。別々の会社ですが夫婦共に研究職として堅実に働いています。ひとり息子のタカキも私たち夫婦と似たような職に就いてます。タカキは30代前半までいい縁がなかったのですが、ある日「紹介したい女性がいる」とハルナさんという女性を家につれてきました。明るく朗らかな彼女に、初めは好印象を抱いていました。しかしずっと派遣社員である、なのに持っているものは高級品、貯金がない……ということに対して違和感を覚えました。次第にタカキの結婚相手として相応しいか気になった私。ハルナさんに質問したい内容を書きまとめていると、夫にとがめられてしまいました。
夫に「正しいお金の使い方ができない人と結婚したらタカキは苦労するでしょ」と主張しました。でも、夫はハルナさんへの質問状については「とにかくこれはやりすぎだ!」と言い、破いてしまいました。
夫は「タカキはもう立派な大人なんだ。親があれこれ言うべきじゃないんだよ」ときっぱり言いました。でも、私は内心は納得できないので、タカキに直接電話して話すことにしました。タカキにハルナさんについてもう少し詳しく聞いてみようと思っています。
ハルナさんの仕事、貯金、持ち物について私が覚えた違和感を、タカキに話しました。
私はタカキに「服やバッグにはしっかりお金をかけてるわよね? それで貯金がありませんなんて、いいわけ?」とまくし立てました。タカキは「その点については少し直してもらってもいいかもな。けど、お洒落が好きな子なんだよ。どのように金を使うかは個人の自由だろ? 借金してるわけじゃないし」とやんわり答えました。
夫は「難癖つけるな」と言いますが、とにかく私は心配なのです。私の忠告を聞いてくれたのか、タカキはハルナさんといろいろと話したようでした。
その後、タカキが自宅を再度1人で訪れることになりました。わざわざ家に来て、ハルナさんとの話し合いについて報告しにくるなんて……。なんだか深刻じゃありません? 実はタカキに内緒で夜のお店で働いていたとか? ハルナさんと付き合うのはやめるとか? タカキの話を早く聞きたいと、はやる気持ちを抑えられませんでした。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・ササミネ 作画・加藤みちか 編集・横内みか