<バリキャリは嫌われる?>義姉から呼び出された私。温厚な夫のひと言に……ビックリ【第2話まんが】
前回からの続き。私(サチノ)は30代で、夫(30代、アキラ)と年中の息子(ナオト)との3人暮らしです。夫には3つ上(ユナ)と2つ上(サナ)の姉がいて、2人ともわが家の近くに住んでいます。ユナさんには小1の娘、サナさんには年長の息子がおり、週末によく3家族の子どもたちを遊ばせています。ただ、私は週末に仕事が入りがちなので、私よりも夫の方が義姉たちに会う頻度が多いです。
先日義姉から、週末の遊びをいつも任せっぱなしにしていると、暗に私を批判するような連絡がありました。そこで今回は私たちが主催しようと「遊園地はどうか」と提案したのですが、タイミング悪く出張が入ってしまった私。義姉たちは相当ご立腹のようなので、どうすれば納得してもられるのかを考えます。そこで……。
しかし翌週、私は義姉たちに呼び出されます。
カフェはうちのマンションに隣接する商業施設にあるカフェです。おそらくですが、義姉たちはたまたまではなく、私を呼びだすためにそのカフェにいるのでしょう。
こうしてカフェに向かうと、「え、アキラも来たの。いてもいいけど黙っていてね」と言われます。
まず私から、遊園地に行けなかったことを謝ったのですが……。
「仕事は仕方ないかもしれないけど、そっちが主催しておいて来ないのはおかしいと思うよ」義姉たちが言うことはもっともで、私は小さく「ハイ……」と返事をするしかありませんでした。
夫のいつものアドバイス通り、義姉たちからの話は聞くに徹しようと思っていましたが息子や家のことまで言われて少しカチンときました。
「家や子育てについては、アキラさんと話して役割分担していますので」私はハッキリ反論しました。ドタキャンは悪かったとしても、そこまで言われるのは筋が違います。すると義姉は「分担? ご飯もぜんぜん作らないらしいじゃない? そういうの分担って言わないよ。丸投げでしょ」と一歩も譲りません。
「そうだよ。恥ずかしくないの?」「サチノさんもさ、アキラに専業主夫みたいなことさせて申し訳ないと思わないの?」義姉たちの言い分はどんどんエスカレートしていきました。すると……。
夫が「いい加減にしろよ!!」と、声をあらげて怒ってくれました。夫に庇ってもらってホッとしたものの、かつてない夫の激怒ぶりに驚いてしまいました。
遊園地に欠席したこととウチの家庭状況は、話が別なはずです。義姉たちの不満はわかりますが、いくらきょうだいと言ってもヨソの家庭には口出ししてほしくなかったです。わが家は夫がほぼ専業主夫ですが、夫も私も納得したうえでの現状です。私は親戚付き合いよりも仕事を優先しがちですが、家族で過ごす時間は大切にしています。息子にも悪い影響はないと思っています。どうして義姉たちはやたらと私たちに干渉してくるのでしょうか?
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・春野さくら 編集・塚田萌