<元カノに会いたがる旦那>浮気は疑惑から確信へ?もうムリ……お義母さん、助けて!【第4話まんが】
前回からの続き。数年前の話です。私はマユノ(30歳)、育休中です。9か月の娘・ヒナの子育てに悪戦苦闘する日々の中、旦那・コウヘイ(30歳)がある日突然「今から元カノに会いに行く」と言い出したのです。どうやら元カノの体調が思わしくないようです。結局その日は未遂に終わって浮気も全否定されたのですが、親友・チアキからは「コウヘイさん、絶対に浮気をしているよ」と言われました。そんななか、追い打ちをかけるようにコウヘイが「今日は帰れないかもしれない」と言ってきたのです。
口論がヒートアップしたせいで、ヒナが起きてしまいました。私がヒナをあやしている間に、コウヘイは「そういうことだから」と冷たく言い捨てて元カノの元へ行ってしまいました。今回のことで、コウヘイが浮気をしていることに確信を持ちました。しかし、私には証拠をつかむ方法はありません。ここまで家族をないがしろにして元カノに会いに行くような旦那とは、もう顔も合わせたくないのに……。
悔しすぎて自然と涙があふれてきたとき、ふとチアキの「向こうの親も協力してくれたから」という言葉が頭をよぎりました。
これ以上ひとりで抱え込むと精神的に壊れてしまいそうだと思った私は、ヒナを寝かしつけた後に先ほどの義母のLINEの返信を打ちました。今までずっと、義母へコウヘイの悪口を言うことは申し訳ないと思ってためらっていたのですが、今回ばかりはもう我慢の限界でした。
翌朝私はヒナを連れて義実家を訪れました。あのあと、義母がすぐに電話をくれてお邪魔することになったのです。少なくとも今日1日はコウヘイと顔を合わせなくて済むのでほっとします。
コウヘイが元カノに会いに行って絶望しているときに義母が私の話を聞いてくれたことはとても心強かったです。翌日私が義実家に訪ねたときもていねいにおもてなしをしてくれました。居場所があると感じるだけで安心感があります。
しかし、義母が差し出した写真には中学時代のコウヘイと元カノが写っていたので動揺してしまいました。義母の真意はなんなのでしょうか? 不安な気持ちがこみ上げました。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・風沢氷花 作画・善哉あん 編集・elokuu