いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

メキシコ人じゃないけど優勝!「湖池屋 ドンタコス PR大使グランプリ」開催

一度食べ始めたら止まらない、スナック菓子のひとつ「ドンタコス」(湖池屋)。「ドンタコスったらドンタコス」と、メキシコ人のおじさんがツーステップで行進しているユニークなテレビCMを記憶しているママも多いのではないですか?

発売当初に制作された印象的なそのCMから、早くも22年! 「ドンタコス」のリニューアル商品が3月21日から発売されるのに伴い、「湖池屋 ドンタコス PR大使グランプリ!」が開催されました。

異国ムードただようハーフ芸人が続々登場

「ドンタコス」がPR大使に希望する要件のひとつが、「とにかく、明るくてコミカルな方」。と、いうわけで約6000人いる「よしもと芸人」の中からあとふたつの要件にも当てはまるメンバーを選出することになりました。

残りのあとふたつとは「ドンタコス」のルーツである「メキシコの雰囲気があり、異国情緒がただよう方」、旨味とスパイスが”踊る”というキャッチフレーズから「踊りが上手い方」。果たしてすべてをクリアできる人はいるのでしょうか?!

_MG_7185

最初に登場したのは司会進行役の千鳥と、審査委員長を務める小杉さん(ブラックマヨネーズ)です。ノブさん(千鳥)が「おなじみのお菓子ですが…『ドンタコス』を食べたことは?」と軽く振るだけで「そら当然! 身体の半分は『ドンタコス』でできていますから」(大悟・千鳥)、「口の中が『ドンタコス』でいっぱいで死んでもいいと思うくらい、おいしいです!」(小杉)と候補者ではないにもかかわらず、並々ならぬ情熱をほとばしらせます。

_MG_7262

続いて登場したのが、PR大使候補の5名です。アントニーさん(マテンロウ)、植野さん(デニス)、リロイ太郎さん(ドラッパ)、ファビアンさん(あわよくば)、和田昭也さんと全員が「異国情緒」ただようハーフ芸人。なぜかデニスだけ相方の松下さんも「応援」ということで一緒です。

_MG_7273

ひと通り自己紹介が終わると、「はい。というところでファーストステージの審査は終了です」。「ええっ? 今ので?」とあたふたする候補者たちでしたが、やり取りの様子をずっとドンタコスをつまみながら見ていた小杉審査委員長が「今の(司会との)絡みを見て、誰の会話で一番ドンタコス(を食べるの)が進んだかで決めました」。その結果「南米感の少なさ」を理由に3名が落選、アントニーさんと植野さんが最終審査に進むことになります。

_MG_7364

ハイレベルな食レポ&ダンスバトルを制したのは…

と、そこにあの、やけに耳になじみのあるBGMが…シード枠として登場したのは「とにかく、明るくてコミカル」な、とにかく明るい安村さん。「でもあなた、ハーフではないですよね?」(ノブ)という質問にも「ハーフですよ、僕は。人間と裸のハーフです」とにこやかな表情を見せます。もしかして、本命の登場でしょうか?

_MG_7502

最終審査のひとつめは「ドンタコス食レポバトル!」です。途中、「ドンタコス」を口にした植野さんが「おいしー!! サーボテンッ!」という謎のギャグを生み出すものの、大笑いしているのは相方・松下さんだけという不思議な空気に…。

_MG_7610

「ブラボー!」と端的にキメたアントニーさん、「ああ、パッケージもいいですねぇ。こういう格好(裸)にも、ファッションとして合いますね。…おいしい! お米ちょうだい! お茶漬けにしてもおいしそう! お茶漬けにもビールにも合いますね」と「ドンタコス」の多様な可能性を示した安村さんと、戦いはかなりのハイレベルっぷりです。

_MG_7453

 

_MG_7517

最後は「ドンタコスダンスバトル!」で勝負です。3人同時に行うフリーダンスで、BGMはもちろんあの♪ドンタコスったらドンタコス♪ 最初はそれぞれ思うままに踊っていましたがなぜか少しずつ同調し始め、最後には妙な一体感が…。「んん〜…夢で見る舞台、ですね。僕なら汗をかいて起きますよ」(大悟)という感想も出るほどだったため、お手本として20年前のテレビCMを全員で観てみることに。

ダンスするおじさんを目にした一同からは「あれ、行雄ちゃん(植野)出てない?」「そっくりやったね」と驚きが漏れます。「あ、叔父です。僕もこの踊りはやっていました。小学校の頃に習っていたので」(植野)…この流れはひょっとして?

_MG_7555

デニスの写真はパッケージにもすでに印刷済み!

_MG_7598

ということで、PR大使はもちろん植野さんに決定! さらに株式会社湖池屋 代表取締役会長・小池氏よりタスキが渡されることになりました。と、ここで候補者から「行雄が選ばれましたけど、この人(松下)はどうしましょう?」とひとつの疑問が。ノブさんが手にした台本を見ながら「あ、でもここに書いてあります。”松下込みのデニスで受賞”と」。「おお、やったー! やったー!」(松下)「えっ?」「書いてある?」ザワつく一同。「うわ、これ、出来レースかよ! なんだよ」(安村)、「どういうことだ?!」(アントニー)と釈然としない空気の中でエンディングを迎えました。

PR大使にはドンタコスのWEBコマーシャル出演、数量限定パッケージに写真が登場する名誉が与えられます。

が、なんとステージに並んでいた(みんなが食べていた)ドンタコスのパッケージに、すでにデニスの写真が登場していたことがその後判明!

_MG_7687

バッチリ入ってました

「えーっ! もう入ってるやん! 行雄ちゃんの写真、入ってるやん!」(小杉)と大騒ぎになる一同でしたが、「はい。正直言うと打ち合わせも、もう8回やっています。もろもろやってこれが最終章です。WEB CMも撮り終わりました」(植野)と淡々と返答。

「でも自分で言うのもナンですけど、もう僕しかなくないですか?」…たしかに。メキシコに距離も近いブラジル人とのハーフというアドバンテージは、やはり大きかったようですね。以前のCMをモチーフに制作されたというデニス出演のWEB CMももうすぐ公開されるので、ぜひお楽しみに!

_MG_7589

出来レースの腹いせに小池孝会長を襲う場面も

新テイストの「エンチラーダ味」を加え3種類となった「ドンタコス」(湖池屋)。これまで以上においしくなって、3月21日全国でリニューアル発売されます。

また、懐かしいTV CMも観られます! ぜひお子さんと一緒にチェックしてみてくださいね。

「ストリート・オブ・ドンタコス」篇

文・編集部

関連記事

カレーやシチューがもう一度楽しめる!余りがちなおかずも「リメイクレシピ」で大変身
カレーやシチューを作っても、余ってしまうことってありますよね。翌日にそのまま食べてもおいしいけれど、家族が飽きてしまう場合も。でも少し手を加えるだけで新たなおかずに生まれ変わって、飽きずに楽し...