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<母乳ゼッタイ!義両親>母乳でもミルクでもいい!夫のトドメのひと言に義両親ヒヤり【第4話まんが】

前回からの続き。最近の話です。私は妊娠7ヶ月のサキです。旦那のダイチと一緒にベビー用品を揃えていたところ、近所に住む義母に「絶対に母乳で育てないとダメ! ミルクになんて頼らず必死で頑張りなさい」と言われてしまいました。義父にまで「ミルクでラクしようだなんてダメだからな」と説教されて泣いてしまいます。しかし看護師の叔母に「あなたたち夫婦が決めた方法で育てればいい」と励ましてもらい、私は心穏やかに出産の日を迎えることができたのでした。
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10月、私はツバサを出産しました。退院の日は同じ県内に住む叔母が付き添いにきてくれました。新生児用のチャイルドシートをつけたダイチの車に一緒に乗って、自宅へ到着。すると私たちが帰宅するのを待っていたかのように「ピンポーン」と玄関チャイムが鳴りました。
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モニターに映っていたのは義両親でした。入院中は「病院に赤ちゃんを見に行きたい」と言われても、ダイチが「面会制限があるから難しい」とやんわり断っていたのです。しかし私とツバサが家に帰宅するなり義両親は押しかけてきました。仕方なく家のなかに招き入れます。
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叔母の存在に気づいた義母は丁重な挨拶をします。「わざわざお手伝いに来ていただいてありがとうございます。看護師さんだなんて、こちらとしても心強い限りです」「いえいえ、おめでとうございます。ツバサちゃん、本当に可愛いですね」叔母も笑顔で返し、このまま和やかな雰囲気が続くかと思っていたのですが……。義父が「そういえばサキさん、ちゃんと母乳は出ているか?」

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「お二人とも。さっきから母乳、母乳って……。出産したばかりのママにとってはストレスでしかありませんよ。産まれてたった数日、すこやかに成長して……こんなに幸せそうな顔で寝ているんです。母乳でもミルクでも、どっちだっていいでしょう」

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叔母が口をはさんでくるとは予想外だったのでしょう。義両親は何も言い返せないようで無言になりました。叔母はさらに言葉を続けます。

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「カワイイ孫との楽しい未来を失うことになるんだけど、それでもいいの?」

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初孫の誕生に舞い上がっていた義両親も、さすがに気づいたはずです。このまま口出しをしつづけると、息子家族にはもう二度と会えなくなるということを……。
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あれから私はダイチと協力しながら子育てをし、ツバサもすくすく育っています。義両親は第三者である叔母からビシッと言われ、自分たちの価値観の押し付けに気づいたのかもしれません。これからも誰かの口出しには惑わされずに、子育てのことは夫婦で決めていこうと決意を新たにした出来事でした。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・煮たまご 作画・ももいろななえ 編集・井伊テレ子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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